Hiromi Voice

声で人を豊かにする、をビジョンに掲げるナレーターひろみの日記

人生の嵐

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みなさんこんにちは、ひろみです。

今日は敬老の日ですね。鹿児島に住む祖母に電話をしよう!

私が会社員を辞めて独立したのは、2019年1月のことです。きっかけは、うつ病と診断されたことでした。もともと独立しようとは思っていたのですが、まさかこんなことがきっかけになるとは想像だにしていませんでした。

うつ病って、色々なタイプがあると思います。私の場合は厳密には「適応障害」で、半分は職場、もう半分は青年期のトラウマが原因だったようです。

以前、対談イベントでお会いした猪熊真理子さんという方がおっしゃっていました。

人は誰でもトラウマを抱えている

のだと。

それに気が付いて、傷になっていることを認めて、向き合わなければならない時期が、人には必ずあるのだと感じる今日この頃です。

私にとってその時期は、2018年後半〜2019年前半だったように思います。

仕事を辞めた直後、扁桃炎にかかり、そのあと重度の多型紅斑に。精神的にも病んでいたので、薄暗い部屋の中でただただ安静にしなくてはいけない日々はもうとにかく暗かった。笑

当時、夫も海外にいたので、彼への不信感も募るばかり。夫婦関係も最悪でした。

家族にも冷たい言葉を発したと思いますし、青年期の辛かった思い出をほじくり出しては涙を流していたように記憶しています。

「苦しかったんだ」

「辛かったんだ」

「助けて欲しかった」

「こんなことやりたくなかった」

そういう言葉を、10年以上経って初めて口にすることができました。(親や家族にとっては今更、という感じですよね。汗)

当時は言っちゃいけない、と思い込んで口に出して言えなかったんです。

もしかしたら、同じように苦しいなと感じている方がいらっしゃるかもしれないので、その方に向けて少しだけ、私が実践したトレーニングをご紹介します。

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小さい頃に「良い子」になりすぎてなんでも「YES」と引き受けていると、自分の気持ちがなくなってしまう、と心療内科の先生に教えてもらいました。

つまり、「NO」という練習が、幼少期〜青年期にはとっても大切だということ。

私は極端に「YES」マンでした。仕事でもなんでも、NOって言ったことないんじゃないか、というくらい。

なので日常の中で、どんなに些細なことでもいいので「これはYESかNOか?」と自分に問いかけるようにしました。いわゆる、好きか嫌いか、自問自答するんです。食べるもの、飲み物、お風呂(に入りたいか入りたくないか)、友人関係、家族関係、夫婦関係、着るもの身に付けるもの、テレビや映画、全てにおいて、自分の心がどんなリアクションかを感じるようにしたんです。

最初は、変な話全くわからなかったです。ここまで自分は自分の気持ちがわからないのか、と驚きました。

問いかけるだけでなく、心身ともにリラックスさせようと、体力があれば散歩に出かけて花や木々を見つめていました。絵を描いたり写真を撮ったり。自分のためだけにする時間を増やしていきました。

そして、少しずつ、良い気持ちと嫌な気持ちが明確になっていきました。


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精神的にも身体的にも病気になって、荒れに荒れたこの1年。

今思うと、この兆しはところどころにありました。

何かあるとふらっと家出をしてしまう自分、ストレスが溜まるとお酒に逃げる自分、過食嘔吐を繰り返す自分、癒しを恋人やパートナーに求めすぎる自分・・・。

過去に抱えたトラウマが元凶となって、いろんな局面に悪い面が出ていたのだな、と思い返すと恥ずかしくもあり情けなくもあり、痛々しくもあり、切なくもある。

それに気がつかせてくれたのが、「嵐」。少しずつですが、しこりが薄くなっているのを実感します。

私の友人にも、この数ヶ月散々な目に逢い続けた方がいます。話を聞くと、「お金に執着していた」自分とさよならできた、とのこと。彼女も彼女なりのしこりを解きほぐす大きなきっかけとして嵐に巻き込まれたのかな、なんて思いました。

嵐が来ないと変われない人間もいる

と、私の母は言いました。

そうかもしれないな、と思うばかりです。

立て続けに色々なことが起こるとき(その時はネガティブな)、それはきっと自分が変われる大きなチャンスです。

渦中にいるときはもう意味がわからなくて、抗う気持ちも体力も持って行かれて、最終的に諦めモードになるのですが、嵐に逆らうことはできないのだと思います。

なので、

嵐がくるときは

黙って耐える。

ちょっと辛いけど笑、すぎない嵐はありません。

黙って耐えて、嵐がすぎるのを待つ。そうすると台風一過のように、青々とした空を見ることができます。

と、思ってこれからも無理に抗わず、自分の気持ちに素直に生きていこうと思います。

お互い、素直な心で気持ちで言葉で、頑張って行きましょう!

それではまた。

アイキャッチ画像:auntmasako