HiromiVoice

声で人を豊かにする、をビジョンに掲げるナレーター酒匂ひろみの日記

2022年の振り返り〜夢を手放さない〜

みなさんこんにちは!ひろみです。

晦日ですね。私は今、夫の実家リビングでパチパチ(タイピング)しています。昨日実家に着いたのですが、着いて早々鰻丼をいただき、息子と遊んでもらい、私はその様子を片目にこたつでくつろぐながらパソコンを触り...。帰るたび甘やかしてもらって本当にありがいです。(お義父さんお義母さんいつもありがとうございます!)

さて。今日も例に倣って今年の振り返りをしたいと思います。ちなみにこの3年ほど、このシリーズを書いているせいか、去年の話だったか今年の話だったかわからなくなる時があるので時々インスタで確認しながら書いています。笑

 

1月

お正月、初めて夫の実家に帰省しました。息子を連れて帰ったのも初めて。初めての新幹線とっても嬉しそうでした。みんなでフグやすき焼きを囲み、義弟の婚約者Mちゃんとも初めまして。水族館へ行ったりみんなで中華屋さんに行ったり。あぁ家族が増えるって幸せだなァとありがたく感じる一年の始まりでした。

2月

息子、2歳の誕生日!昼からたこ焼きパーティして(息子は全く食べず。子供用ナイフで魚肉ソーセージばっかり食べてたw)3人で昼寝して起きたらまさかの18時。急いでセブンのカステラにイチゴを添えてお祝い。写真に映る息子は1年前よりもたくましく、私と夫は1年前よりも活気を取り戻していました。(2021年が疲れ過ぎてた)

当時の気持ちを鮮明に思い出せないのでここからはインスタから引用。

「ここまで育ってくれてありがとう」

というしんみりした気持ちになるかと思いきや、1歳過ぎてからの荒れ具合が酷かったせいか(毎日朝から晩まで泣いては自傷行為。常に抱っこ。何度一緒に泣いたことか...。夜泣きもあったし度々熱出すし、トラブルもあった...。今思い出しても泣ける←)、

「よくここまで頑張った私!!」

という自分を褒める日になりました。

誕生日って、生まれて来てくれた息子の嬉しいめでたい日だけど同時に、ここまで必死に育てて来た自分たちを労う日でもあるんだなぁとしみじみ。初めて味わった感覚でした。私と夫、それぞれの両親もきっと、こうやって子どもたちの誕生日を迎える度にホッと息をついていたんだろうなと思ったら、目頭がギュッと熱くなります。

嬉しいことに2歳をきっかけに息子の嵐は収まりを見せ、泣いてもすぐ立ち直り、泣くより爆笑が圧倒的に増え、これでもかというほど可愛い仕草を見せてくれています。

昨年に比べるとあまりにも良い子すぎてソワソワしてしまうくらい🤣

ということでした。「その日のむくみはその日のうちに」と言いますが、「その時の感情はその日のうちに」メモらないとすぐ忘れてしまうものだな、と振り返っていて思います。きっと息子との思い出もそうなってしまうのだろうな。できるだけメモりたいと改めて思いました。

3月

2歳を過ぎた頃から息子が一気に成長したなと感じました。言いたいことが言えるようになってきたのでストレスが減ったのかなと思います。この頃から私にもだいぶ余裕ができて息子のことを面白おかしく見れるようになったように思います。

そして3/4にはYouTubeのチャンネル登録者数が10000人を超え、とっても嬉しかったです。まさか1万人を突破できるとは始めた頃は予想だにしていなかったのでよりYouTube運営への意識が高まっていきました。(といってもこのあと相当迷走をするのですが...w)

4月

事務所のプロフィール写真を撮りました。ピンクのワンピースを着て。仕事、たくさん来ますように!と願っていたらいただきました。今までで一番本格的な現場で緊張。そして力不足を痛感。本番で8割出すって凄まじいんだなと実感しました。幸いクライアントさんは納得してくださってすぐに終わったのですが私の中ではしばらく「苦い記憶」として残っていました。(いつか笑って話せるようになるべく、引き続き精進します)

5月

私の夢の一つである「家族で車で長距離移動をする」が叶いました。関東から京都まで車で帰省。義弟の結婚式へ参列するためです。これでもか!ってくらい寄り道して10時間かけて到着。あぁ楽しかった!運転大好きなので夫には1秒も譲らずひたすらハンドルを握っていた私。次はもっと遠くへ行きたいなぁ。そのためには健康で安全運転で居続けよう。と真剣に誓った私なのでした。義弟の式は温かくて朗らかで、素敵な式でした。久しぶりに会えた親戚(正確には夫の、笑)とも話ができて幸せでした。息子は人生初のリングボーイに挑戦!ちょっと恥ずかしくて最終的はママの抱っこだったけどいっぱい周りを笑わせてくれてありがとう。

6月

33歳の誕生日。髪の毛をバッサリ切って、家族にお祝いしてもらいました。「おかげさま」をしみじみ感じた誕生日でした。いつも近くで力をくれる夫、私にたくさんの笑顔をもたらしてくれた息子、支えてくれる全てのみなさま、心からありがとうございます。と何度も思いました。

7月

Earn to walk で有名な STEPN に夫がはまり、夫婦でウォーキング開始。といっても一緒に歩くのではなく私は朝、夫は夜と時間をずらし(息子を見るため)毎朝3キロほど歩き始めました。歩くのって本当にメンタルに良いですね!

8月

百日紅が綺麗だなぁ、と月の半分は思っていたくらい、穏やかな月でした。夫は36歳。立派なアラフォーです。もうサーモンの脂さえも重たく感じてしまうほど老けてきましたが、そんな姿を観れるのも嬉しいナ。と思うほど夫婦仲も今年は良好でした。今までたくさんぶつかってきて良かったです。

百日紅以外で印象に残っているのは、埼玉県にある角川武蔵野ミュージアム。ここでの話は最後の章で書きたいと思います。

9月

井の頭公園内になる動物園へ二人でお出かけ。初めてのメリーゴーランドは終わりかけに楽しそうにしてくれてホッ。その日の夜に発熱。コロナではなかったけど2歳になってから体調を崩さなかったので久しぶりにバタバタ。しかし発熱にも慣れてきて、ちょっとだけ母親っぽさを実感しました。私はこの頃から深夜に頭痛が続いてあまり眠れなくなりました。原因不明で悩み始めることに。

10月

家族で滝を見に行きました。笑 滝をどうしても見たかったわけではなく、夫が「ここにしよう」と初めて提案してきたのです。いつも私がいろいろ計画しているのでたまには考えて、とお願いしたらまさかの滝。でもこれがすごく良かった。生まれて初めて「神様がいる」と感じたし、近くのお昼屋さんは趣があって木漏れ日が美しくて。(そこに辿り着くまでは一悶着ありましたが。笑)

ちなみに原因不明の頭痛は続いていて、人生で初めてMRIを撮りました。何もなかったのですが頭痛は治らず。なんだろうなぁ。

この頃からYouTube運営についてもより深く考えるようになり、今後のことをも踏まえて別チャンネルを立ち上げました。某オンラインサロンにも加入し、もっと自分の知識&実践を深めてスキルアップしたい!という意欲がむくむく。

11月

10月の意欲そのままで、ナレーションのスキルもアップしたい!とずっと気になっていた講師の方に連絡。オンラインで「そもそも鼻を治した方が良い」と言われ耳鼻科へ。年明け2月に手術することに。今までとまた違った別の観点から指摘をもらえたことで、自分がモヤモヤしていたことが一つずつ整理されていった気がします。(実は原因不明の頭痛も、その講師の方と話したことがキッカケで自分なりに原因を見つけることができました)現状と向き合い、自分の身体を整えた上で丁寧にトレーニングし、高みを目指そう!と思っていた矢先、家族でコロナに罹りました。(チーン)といっても息子と私はPCRを受けられず、夫がたまたま病院で受けたらコロナ陽性。3人とも風邪っぽいし多分みんな罹っているだろうと思いおとなしくW杯を観ながら家族で1週間自宅で療養。ずーっと3人で一緒にいて、体調は良くなかったけれどこれはこれで幸せだなぁと家族時間を堪能しました。

12月

鼻のメンテナンスは引き続き行いつつ、別の方法でトレーニングを始めたことで自分の中で日々変化を感じることが増えてきました。今までなんとなく「わかった」ことが多かったなかで、手応えを覚えたのは初めてかもしれません。(ナレーションの話)

また、別のYouTubeチャンネルも立ち上げ、YouTubeの方向性をやるべきことがしっかりと見えてきました。自分の強みもわかってきたし、こちらもプロ意識が強く芽生えてきたように感じます。

整った年

昨年の振り返りの最後に書いたように、昨年末は

心から「幸せになる。なれる」

と実感できたことが一番大きなトピックでした。

そのおかげか今年は毎日喜びと幸せに包まれていましたし、心が穏やかだったからこそ、自分の身体に目を向けられたり、「別の視点」を取り入れられたのではないかなと思います。

やっぱり心が安定していること。これが全ての基準だなと再確認しました。

そして今、すごく活力に満ちています。やっと自分のことを理解するだけでなくちょっとずつコントロールが上手になってきて、やりたいことややれること、やった方がいいことが明確になりました。

あとはもう丁寧に積み重ねるのみ!

常日頃から応援してくださるみなさんに良い報告ができるように、引き続きがんばります。

夢を叶えることは誰かを幸せにすること

最後にもう一つ。今年のW杯を観ていて感じたことがあります。

それは「夢を叶えることは、誰かを必ず幸せにする」んだということです。

サッカー選手になりたい、歌手になりたい、YouTuberになりたい、ナレーターになりたい...いろんな夢があると思います。「〇〇になる」だけでなく、

明るいお母さんでいたい、好きなだけケーキを食べたい、綺麗な洋服を毎日着ていたい、ブランドのバッグが欲しい、大きな家に住みたい、モテたいなど、そういうものだって立派な「夢」です。(つまり法律に反すること以外で自分が強く望むことが、夢)

それらを実現するためには程度は違えど「努力」を「継続」することが必要で、努力を継続することは簡単なことではありません。

簡単にできないからこそ、人は憧れたり刺激を受けたり感動したり、喜んでくれたりする。

何が言いたいかというと、どんな小さなことだってきっと世界のどこかにはあなたの行動をポジティブに受け取ってくれる人がいるんです。もちろんネガティブに捉える人もいますが、1人でもポジティブに受けて取ってくれる人がいるのなら、十分に価値があります。

だからこそ、だからこそ。

自分の夢は絶対に諦めてはいけない。すごくそう思います。

私自身、2年前にプロのナレーターになることを諦めかけたことがありました。あるいはYouTube運営を辞めようと思った時期もありました。でもその時に母から

「夢だけは諦めちゃダメ」

と一言、でも力強く言われたことでどちらも手放しませんでした。この感情を8月のインスタにも投稿しているので以下に引用します。

先日行った、 @kadokawa_culture_museum のゴッホ展入口にて。彼のものと思われる言葉が幾つも地べたに散らばっていた。

ど共感したのがこちら。

「インスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。
模範の奴隷になるなよ。」

一度手放してしまった感情や感性は、二度と同じように掴めない。

それを何度か繰り返すうち、内から湧き出る言葉や色や感覚は、突然「遠いもの」になってしまう。

私はこのことに最近気付きました。

14歳からつけていた日記。
28歳の時まとめて処分してしまったけど、誰にも見られないあの言葉たちの持つ尊さに、最近気付きました。

感じたことを感じたままに記すこと。

自分だけの世界をカタチにしていたこと。

怖いもので、インスピレーションやイマジネーションは一度引いてしまうと次にどうやって表現したらいいか分からなくなります。

それが言葉でもメロディでもメイクでもファッションでもなんでもいい。

自分を止めないこと。
絶対に止めないこと。

それは自分の一部だから。
迷った時戻れる柱だから。

もし息子が何か表現したくて、それをカタチにし始めていたら、絶対に止めたくない。

もし私が、心震える何かに出会って、年甲斐もなく夢中になったら絶対に止めたくない。

この3行から、そんなことを思いました。

今やっていることが周りの人に馬鹿にされてもいい。

応援してくれる人や喜んでくれる人は必ずいる。

一番悲しいことは、自分を諦めてしまうこと。夢を諦めてしまうこと。

そんな風に感じます。

最後に

2023年は明確になったことを丁寧に積み上げていきます。

プロのナレーターになる。

YouTubeを通して「ほっとできるひとときを」提供する。

この2つの目標に近づけるよう精進します。笑顔を忘れずにね。

いつも応援してくださるみなさんには心からの感謝の気持ちでいっぱいです。今年も1年本当にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください!

 

--------

『声で人を豊かにする』をビジョンにさまざまなYouTubeチャンネルを運営しています。

眠れぬ夜やイライラしてしまう時、作業用音をお探しの方などにおすすめです↓

HiromiVoice

www.youtube.com

 

深夜のお悩み相談室

www.youtube.com

 

おやすみ前のささやき朗読

www.youtube.com