HiromiVoice

声で人を豊かにする、をビジョンに掲げるナレーター酒匂ひろみの日記

ナレーションは方程式。


みなさんこんにちは!ひろみです。

ブログを更新するのはかなり久しぶりで、にもかかわらず毎日いくつかアクセスがあり、一体どなたがどんな記事を覗いてくださっているのだろう?と気になっている私です。お読みいただきありがとうございます。

昨年に引き続き、YouTubeは定期的に更新していますが、ブログは全然できておらず。書かないとやっぱり文章って下手になるんだなぁと現在進行形で実感しています。

さて、今日は昨日のレッスンで痛感したことについて。ちょっと専門的な話になりますが、よろしければお付き合いください。

 

迷走し続けてやっと立体的に見えてきた

現在私はプロのナレーターになるために日々精進しているわけなのですが(私の中の”プロ”は”これを酒匂さんにお願いしたい”と名指しされ、ナレーションだけで生活できる状態のことを指します)、かれこれ3年ちょい試行錯誤したり迷走したり泣いたりぐちゃぐちゃになったりしながら最近ようやく少し物事が「立体的」に見えてきました。

見えるのとできるのは違って、わかっていても見えていてもあと100万倍努力しないと自分のものにはならないんだろうな、と感じています。

簡単だけどできない

昨日は「意味を同じ音で読む」と「その中で意味をふくまらせる読み」を織り交ぜて1文トライしました。簡単に言うと「棒読み」と「抑揚」を1つの文に取り入れる。(厳密にはちょっと違いますが)

とっても簡単そう。

だって、その文章の肝になる言葉を強調すればいいだけなんだもの。

でもね、何度やっても全然できない。全然言葉が膨らんでいなかったり全部抑揚が入ってしまったり。

壁の突破は自分を知ることから

こういうときは、自分の何がネックになっているか?を見極めることが重要です。人によってクセや捉え方、解釈の仕方は違います。その濃度も異なります。なのでまずは「自分」を知ることがとても大切。(人生も然り...)

私の場合、いわゆるアナウンサー読みが癖になっていて、言われた通りにやっているつもりでもどこか「っぽい」読みになってしまう。

さらに言えば私特有の解釈で、「一捻り」してしまう傾向がある。

今まで散々迷走してきているので瞬時にこのことに気づき、修正することができました。ヨカッタ。

「つもり」はダメ、絶対。

いや、まだ身についてないから良くはないんだけど、何事も「わかったつもり」が一番タチが悪いですよね。レッスンの1時間の間にわからなければ「わからない」ままの方がいい。変に「わかったつもり」で間違えて鍛錬しちゃうとその癖を取るのに時間がかかって倍時間を浪費してしまいます。わからないならわからないままにして、わかるまで聞いたり実践すればいい。迷走しそうだったらわかってるものを徹底的に身につける。その方が絶対に効率が良いです。時は金なり。ですからね、本当に!

ナレーションもロジック

話を戻すと、先ほどのテクニックはとにかく2つの要素を明確に使い分けることが大事。ただそれだけ。でも文章ですから不自然なテンポはあり得ない。となると、自然なテンポで切り返しをするのです。運転をしながらギアを切り替えるように(ちょっと違うか)...。

すると、どうでしょう。信じられないくらい「自然に」「聞きやすく」なるんです。やってる本人は全然余裕がなくて必死なのですが。

なんでも「自然体」って一番究極の姿だなと常々感じるのですが、演技でもナレーションでもスポーツでも「自然に」見える人って、もう本当に極めている方だと。

でもそれは当然「自然に」やっているわけでもなく「なんとなく」やっているわけでもなく「っぽく」やっているわけでもなく(自戒)、技術を「丁寧に」「意志を持って」取り入れているのです。仕事です。

文章を書いた人の思いを汲み取り、テクニックをどこでどうやって駆使するか決め、自分の声でそれを表現する。(表現って書くと「っぽく」なりそうなので今はまだ「息に乗せて声を出す」にしましょうかね。)

つまりナレーションも方程式なんです。ロジックなのです。その式や解はいくらでもあっていい。でも明確な式がある。それを作るのが自分、それこそが「個性」

先は長いです。がんばります。でもこのことを頭ではなく目で見えるようになってきたのは大きな成長と捉えます。そうして自分の変化を自分で感じてあげないと、やってられないからね!平坦ではない道のり、自分を鼓舞する術もいくつか身についてきた私です。

最後に

今日の話はあんまりピンと来ない方も多かったかもしれません。あるいはもっと上のレベルのみなさんは「こいつまだこんなこと言ってるのか」と思われるかもしれません。でも今もし私のように成長したいけどもがいている方がいて、その方の(おこがましいですが)何らかのヒントになっていたら幸いです。お互い前を向いて健康第一に、やっていきましょう!

それではまた。さようなら。

 

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「ホッとできるひとときを」🌱 をモットーに、【声】を軸としたASMRを提供しています。 どなたかの安やぎにつながれば本望です✨

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2021年の振り返りと決意

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みなさんこんにちは。最後の更新から早5ヶ月も経っていました〜。今年は毎月ブログを書くぞ!なんて思っていたのにとんでもない結果に終わりました😥人間、がんばっても3つくらいしか同時に継続できないのかな〜と思う今日この頃です。(私の場合、YouTubeとナレーションと育児)

さて、気がつけば年の瀬。いかがお過ごしでしょうか。私は今年数年ぶりに年末感があります。お酒は飲めるし、帰省はするし(夫の実家)、息子はご機嫌だし(一番重要)、ハァ〜〜〜〜〜!!!今年もよくがんばったな!!!という感満載でございます。

今年も例に倣ってざっと振り返りをしてみようと思います。お時間ある方はお付き合いくださいませ。

 

1月

あんまり記憶にないくらい、体調不良でフラフラでした。笑

繰り返す乳腺炎に息子の離乳食投げ捨て期、夜泣きに乳首切れそう。今思い出してもよくがんばった私!な月でした。

2月

息子1歳。サプライズ(1歳にサプライズもないのですが😂)には漫画の如く「きょとん」として「わぁ〜〜〜!!!」と驚き喜んでくれた彼。今でも鮮明に思いだせるあの表情。即席で作ったケーキは食べ方がわからずずっと拍手をしていたね。愛おしい時間をありがとう。3人で写真撮ったけど、私も夫も疲れ果ててボロボロだったので載せません。笑

3月

助産師さんのサポートもあって断乳を決意。3日間はしっかり泣いたけど、意外とすんなり受け入れてくれました。寂しくなるかと思いきや、「もう思う存分、飲ませた!!!」感しかなくて、ただ一言「やり切った」でした。お疲れ様私。約2年ぶりのワインはそれはたいそう美味しかったです。

4月

家族写真を撮ってもらいました。カメラマンは夫の仕事仲間のFさん。Fさんとは不思議なご縁で、昨年末引っ越して少し経っててからのこと。夫が仕事関連でTwitter経由で連絡をしたのが彼。オンラインで顔合わせしてたときになんと隣駅に住んでいることが判明。この広い世界の中で、まさかこんな近くに居合わせるなんて!と夫も私もびっくり。引っ越してきてから良いことしかないことの一つにカウントされる出会いでした。彼の本業はカメラではないのですが、しっかり学んで実績もある方で、近所(徒歩3分)の桜並木でたくさんの素敵な写真をたくさん撮ってくれました。金額はゼロが一つ少ないやろー!涙 という破格。来年は目一杯お支払いしたいです。

5月

YouTubeのチャンネル登録者数が伸びてきた頃です。今まで朗読メインに上げていたコンテンツも、雑談の反響が一定数あったので定期的に上げるようになりました。話すのが本当に好きなんだなと自覚しまくっていた時期。

6月

32歳になりました。家族に祝ってもらって、夫に手紙をもらって。幸せな月でした。

7月

息子が風邪を引いて、夫に移って、私にも回ってくるんだろうな...と予想の通り(8月に続く)

8月

しっかり私も体調を崩しました。息子は治ったと思った風邪を振り返し高熱が続く日々。発熱外来は予約で満席。真夏の炎天下、灼熱の太陽をしっかり浴びた車内で待ち、クーラーが聴く前に診察へ呼ばれ、待機し受付。処方箋をもらって薬局へ。を泣き喚く1歳児を抱えて月に2、3回行くのはしんどかったです。おかげさまで私も風邪を引き、味覚も嗅覚もなし。もしかしてコロナなの?と不安になりPCRを受けるも陰性。しかし一向に改善されず救急病院へ。そこでは予想を上回る長蛇長蛇の列。PCR受けるまでに3時間ほどかかり、電話診療で「副鼻腔炎かも」と言われ処方された薬が効いて快方へ。その後耳鼻科へ通院して回復しました。死ぬかと思った10日間。

これが前半。後半もいろいろありました。

息子が車内で閉じ込められたり(いわゆるインキー)、リビングのドアガラスが割れたり、いろいろあった8月。「8月の事件簿」としてYouTubeでお話ししているのでご興味ある方はご笑覧ください😂

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9月

初めて事務所を通して仕事をもらいました!これまでフリーランスとして宅録案件しかこなしていなかった私としては大きな一歩になった気がしました。

先は長いけど、これからもコツコツ積み上げます。

10月

スキンケアメイクのレッスンを受けてきました。人生で初めてしっかり学んだスキンケア。もう超本質的すぎて、もっと早く受ければ良かったなぁと後悔するレベル。中学生の頃に受けたかったな。子供にはしっかりこの基礎を想いを伝えたいと思いました。おかげさまでお肌は以前よりも好調ですし、メイクは楽しいです◎

何より生まれて初めて本当の意味での美意識・健康・自分を大切にすることに向き合うきっかけをもらった気分です。本当にオススメなので、自分の肌やメイクに「うーん」と少しでも感じることがあればぜひこちらへ行ってくださいませ。(PRではありません)

11月

防音室を買いましたYouTubeが伸びてきたこともあり、もっと良い動画を作りたい!と思うようになったのがきっかけです。お値段は少々張りましたが、おかげさまで外の騒音に左右されずサクサクと収録ができいい感じです。

後半は夫の手伝いで人生初のゲームマーケットへ出展。丸一日めちゃくちゃがんばりました。言葉にするのが苦手な夫の想い、毎日のように見てるし聞いてるので思わず大きな声で語ってしまいました。笑 我ながら良い妻ゲットしたな夫!と思います。←

良い出会いもあり、ユーザーさんの生の声も聞けて良い時間となりました。夫とは前職時代から何度かイベントに一緒に出ていたので懐かしさもあり。やっぱり彼と表に立つのは楽しい。その間息子は両親に見ててもらい🙏周りのサポートに感謝です。数年後は息子も一緒に立てたらいいなぁ。

12月

YouTube、もっとたくさんの方に届けたい!という思いが日に日に強くなり、ASMR界では定番のロールプレイに初挑戦しました。実はとても抵抗があった分野。でもやってみると意外と心地良く(作ってる本人も)、また私も友人たちも好んで好んで視聴していることが判明。私の中に変な先入観があったなぁと自覚。と同時に、みるみる登録者数が増えていき、視聴者が望んでいるコンテンツを作る必要性も実感しました。

思い返せば、小さい頃から姉にシナリオを作ってもらっては演じていた私。大人になった今も好きなこと得意なことは変わらないのだなと。何が好きなのかを忘れてしまう人は多いけど、好きなことは物心ついた時から変わらない節、あると思います。

そしてもう一つ。大きな気づきがありました。

幸せになっていい

きっかけは些細な喧嘩(と言っても私が一方的に怒るだけ)。いつものことだったのですが、こんなこと何度も繰り返してはいけないよなぁと思い、久しぶりにカウンセリングを受けました。最後に受けたのは約8ヶ月前。夫婦カウンセリング でお世話になった方に話を聞いてもらった以来です。今回は別の方に依頼しました。

そこで言われたのは「ひろみさんは過去のトラウマをまだ引きずっていて、自覚している以上に人一倍自分に厳しい。もっと自分を許してあげないといけない」ということ。これは3年前に心療内科で言われたこととほぼ同じだったのですが、まだまだ向き合えてなくて改善し切れていないことが判明しました。

それをもとに夫と話し合い。彼の理解とサポートも得て本当の意味で自分を変える努力をする決意をしました。それは「幸せになる」と自分に唱えること。「幸せになっていいんだ」と言ってあげること。

お恥ずかしい話ですが、14、5歳頃から私は「自分は苦労しなくてはいけない」と思い込んで生きてきました。「幸せになるなんて思ってはいけない」と。心のどこかでずっと思い込んでいたんです。そしてそれは人間みんなそう思って生きているのだと思っていました。人間みんなこんなに繊細で、人に気を遣い、本当は息苦しいのに必死に隠してるんだナァ。と。

でも夫に全てさらけ出して、受け止めてもらい、頭の中がまっさらになりました。

私は、幸せになる。なれる。なっている。

と心の底からじわじわと思えたんです。

これまで「自分を大切にする」とか「まずは自分を労ろう」とか周りに言ったこともあったし自分で実践しているつもりだったのですが、全然、てんでできていない事を自覚できた事。そして心から「幸せになる。なれる」と思えたことが2021年の一番のトピックだったかもしれません。笑

 

そのままのあなたがいい

先日、こんな本を買いました。

ここに書いてあるこんな詩に思わず涙がぽろり

赤ちゃん

あわて者でもいい

泣き虫でもいい

手先が不器用でも

音痴でも かまわない

 

もちろん

人が振り向くほどの

美人である必要もない

とりたてて特技がなくても

高尚な趣味も

噂に上るほどの博識も不要

 

おまけに

学歴

職歴

賞罰

一切不問

そのままのあなたがいい

そのままのあなたが好き

赤ちゃんは そう言いたくて

あなたに両手を伸ばしてくる(浜文子)

 

これはお母さんに向けた詩ですが、全ての人に当てはまると思います。

そのままでいい。そのままがいい。そして、幸せになれる。幸せになる。

そう信じてあげられていなかったのは、私だったんだなぁと反省。

息子にもこう言ってあげたい。でもその前に私が自分に言い聞かせよう。そう思いました。

2022年は

そのままの私で、人生を楽しみます!

最後に

今年、いやこれまで私に関わってくださった全ての皆さん、ありがとうございました。最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

どうぞ良いお年をお迎えください!

 

 

 

いのちを感じる、2021年わたしの夏。

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みなさまこんばんは!ひろみです。

オリンピックウィークいかがお過ごしでしょうか?
私は朝からオリンピックに釘付けです。何なら数日前からソフトボール観戦に夢中で、今でも第一線で活躍される上野選手の姿に感動し、涙がこぼれ落ちそうになりました。

余談ですが私こう見えても(?)中学時代にソフト部でして、下手だったのに主将をやっており、練習や遠征に加えバッテリーキャンプたるものがあり、主将だったのでバッテリーについていくことになりました。その時に指導してくださったのが上野選手でした。当時20歳ごろでしょうか。圧倒的なオーラなのにとても謙虚で優しくて、はにかむような笑顔がとても印象的でした。

 

あれから18年。今でも第一線でご活躍されている上野選手を見た瞬間、

一体どれだけの努力を継続されてこられたんだろう

どんな葛藤と苦しみと戦ってこられたんだろう

と、私レベルができる想像ですが頭によぎって。涙がじわっと溢れてきました。

(ソフト3連勝!!感動です。素晴らしい!かっこいい!!)

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観戦しながら、ここに生の声援があったらどれだけ選手は励みになるだろうと思うと、これまた一般ピーポーな私でも込み上げてくるものがありました。

選手だけでなく、家族やファンや、これまでオリンピックに何かを、全てを注いできた方達。想像するだけでもう、ね。

 

合間を見て息子とお散歩。
風邪を引いてから一週間、風邪ウイルスはパパに引き継がれたのか私と息子は元気で、1日こもっている日はありません。(最後に私に回ってくるんだろうな、という気がしているので、今から葛根湯とリポビタンDで対策しています!)

 

暑かったけど木陰は涼しい。
蝉の大合唱は不思議と耳を塞がなくても聴いていられる。
暑さもピークを迎えると蚊は大人しくなるそうです。

ふと見上げた空が、少し曇っているグレーな感じでとてもとても綺麗に感じました。おしゃれに言えば、キャンバスに描いたような、そんな空。

 

帰宅するとベランダに仰向けになった蝉が1匹。
もう死んでるのかなと見ると微かに脚を動かしている。
急いで紙を持ってきてひっくり返してあげるも、脚が悪いのか何度も仰向けに。

蝉の生々しい羽や目をこんなに間近に見たことなんてなくて、最初は恐怖を覚えつつも彼(もしくは彼女。鳴いてないから分からず。鳴くのはオスだけだそうです)の姿をじっと見ていたらこれまた込み上げるものがあって...。

なんとか体勢を整えたものの、命は短かったようでその後しばらくゆっくりゆっくり歩いたまま動かなくなりました。

 

都内から引っ越して10ヶ月。
見上げる空が広くて
夏の日差しは優しくて
生命を感じる瞬間が増えました。

とても心地よいです。

 

みなさんはどんな夏をお過ごしですか?

くれぐれも(私の夫のように)体調を崩さず、夏バテ対策しっかりして、元気でいてくださいね。

それではまた次回お会いしましょう!おやすみなさい。

 

__________

 

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なかなか寝付けない方、ASMRがお好きな方、誰かとおしゃべりしたい方、

ぜひ聴いて見てください。穏やかな夜になりますように...。

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プロになる。

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みなさんこんにちは!ひろみです。

先日、無事に誕生日を迎えられて32歳になりました!いつも応援してくださるみなさん、お祝いのメッセージをくださったみなさん、本当にありがとうございます。

32歳の目標は、ツイートした通り

 

今やっていることを継続して夢に近づける一年にしたいと思います。

 

私の夢はプロのナレーターになること。

プロの定義は人それぞれあると思うのですが、私の中では二つ条件があります。

ひとつは by name で仕事の依頼が来ること。

もうひとつはその仕事だけで食べていけること。

 

正直業界的に予算はどんどん削られており、それだけで食べていける人は本当にほんの一握りです。

この仕事を志した時、師匠に聞いたことがあります。

「時代はどんどん変化していって、簡単なナレーションはAIでもできるし、音声プラットフォームがいくつもできたことによって”機器を通して第3者に向かって喋る”のは容易になり、個性的に喋れる人も発掘しやすくなって...。それでもナレーターの仕事は無くならないと思いますか?」

と。(偉そうに)

師匠は少し考えてから、答えてくれました。

「確かに時代は変わってきている。予算も削られているし、業界的には厳しくなっているのは事実。この先どう変わるかはわからない。

でもね、プロはいつの時代も生き残るよ。少なくとも俺はそう思ってる。」

と。

 

それを耳にしたのが3年前。

当時は、「そうかそうか。そうだよね。いつの時代もプロはいる。私はプロを目指すって決めたじゃないか!よしがんばろう」と晴れやかな希望に満ちた気持ちでいた私。

 

そう思ってやっているはずだったのに、なかなか芽が出ない日々を過ごしているうちに気がつくと安易な道に何度も走りかけていました。

なかなか上達せず、レッスンのたびにダメ出しされては焦る日々。あせれば焦るほど「やった感」が欲しくて意味のない気合いだけの練習を重ねたり、何かしら仕事をしたくて安価な案件をたくさん受けてみたり。

でもそんな生活をすればするほど、喉や胸がどんどん苦しくなる。

身体はわかっていたんだと思います。そんな安直で嘘ばっかりの声、自分の良いところを全部全部打ち消すだけだよ、もうやめなよ、と。

 

幸い「はっ」と気が付く出来事があり、安い案件は一切受けないことにし鍛錬に集中することに。

ここにも記載した通り、毎日毎日50音から始まり同じことを丁寧に繰り返す日々。

aoioi-love.hatenablog.com

こんなブログを偉そうに書いていた当時も、この先の予定も何もない状態でモチベーションを保つの大変な時期がありました。こうしてブログに書くことでいつも自分を奮い立たせていたのだと思います。

でもそんな気持ちでいると、またまた方向性がズレてくるんですよね。(とほほ)

 

ある時また私は師匠に聞きました。

「もうレッスンに通い始めて3年にもなるのに、毎回同じことを指摘されている気がします。私は成長していますか?」

すると少し渋い表情になった師匠は一言。

「そういうことを俺は言いたくない」

「(私)そうですか...」

「俺が褒めたって仕事が来るわけじゃない」

「(私)そうですね」

「今年大きな仕事が来ても来年はゼロになるかもしれない」

「(私)はい」

「そういう世界に俺たちは生きてるんだよ」

「(私)...」

「だから今の自分がどうのこうのとかそういうことが気になるんだったら向いてない。やめたほうがいい」

「(私)おっしゃる通りです。やめません。失礼しました。指導お願いします」

 

この日から私の中でやっと「プロになる」ことがどういうことか、わかったような気がします。まだプロになっていないし、現段階で思うことですが。

プロになるということは、どんなときも脇目も振らず丁寧に丁寧に積み上げ続けるということ。引退するその日まで。他人の評価とか将来の展望とか、そんなことには一切見向きもせず、(もちろんいただいた案件には期待のパフォーマンスを全力でします)ひたすら積み上げていくこと。そういう質の高い鍛錬に集中できる環境を、経済的にも精神的にも整えておくこと。心に熱いものを持ちつつも、常に客観的に自分を見つめて、ポイントを掴んだ鍛錬をしていくこと。日常にあふれた感動をたくさん自分の引き出しにストックしておくこと。聞き手のために言葉を紡ぐこと。そしてクソ真面目になりすぎないこと。一喜一憂しないこと。自分を信じてやり続けること。

 

言葉にしてみると単純なのに、つい欲が出てしまう私。

いや欲や高い意識はあっていいのですが、優先順位や塩梅といった類が下手くそな私。

ここ数年、成長するその節目で「余計な意識」に足を引っ張られて元に戻るを繰り返していたように思います。(情けない)

 

ようやくそれを本当の意味で自覚して、リスタートを切った感覚です。

そして最近、やっと何か見えてきました。(と信じたい)

 

「上半身って力を抜けば抜くほど響く声になる」

「あ、今自分のために読んだ。いけないいけない」

「昨日までのアと今日のアは全然違う感じ。こんなに変わるのか」

 

これまで”知識”としてしか入っていなかったことが、やっと少しずつ体感できるようになってきた感じです。

 

.....ということがきっとこの先も何年も何十年も続くのでしょう。

 

 

長々と書いてしまいましたが、きっとこの先も壁にぶつかり続けると思います。

でもそのたびに、「面白がって」丁寧に積み上げていきたい。

 

私はまだまだ未熟者です。でも成熟なんてきっとなくって、気がついたら少し何かができるようになっていて、と同時に課題も見つかる、の繰り返しなんだと思います。

 

課題が見つかるということは成長している証拠。

完成を求めず完璧を求めず、自分を信じて今日も鍛錬を積もうと思います!

 

そんな32歳の私をどうぞよろしくお願いします笑

それでは今日もみなさんにとって安全で穏やかな1日になりますように。

 

また次回お会いしましょう!さようなら。

 

 

 

 

 

 

 

料理からの学び「一度決めたら迷わずGO!!」

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みなさんこんにちは、ひろみです。

昨日は真夏日でしたね〜。朝から麻のワンピースを着て洗濯を3回、掃除、買い出し3箇所(11キロの息子を抱えて)回りました。がんばった私!

ランチは最近YouTubeでみた「ペペロンチーノ+卵和え」を作ってみたくて(名前が不味そうですねw)、ヘトヘトだったけどがんばりました。完成形はこちら。

 
 
 
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ぱっと見美味しそう。だけど味は。。。いや、普通に美味しかったんですよ。でもね、なんかハッキリしないというか。

声もその人の性格や人格が出ると言いますが、料理も同じですね。となるとなんでもそうですね。振る舞いも言葉使いも顔つきも服のチョイスもインテリアも...。

で、何が問題だったかというと、これペペロンチーノをベースにアレンジするパスタなのに、途中で私カルボナーラに軸を変えてしまったんです。

ペペロンチーノでベースを作って、途中でカルボナーラ仕様にする。

軸がブレブレ。味が閉まるわけがないんですよね。

もっと言えば「味が寂しいんじゃないか」と思ってウィンナーをも投入してしまったこと。ウィンナーが許されるパスタはナポリタンだけなのに、いろいろタブーを犯してしまいました。

なんでも美味しい美味しいと食べてくれる夫。3年間一緒にいて「本当に美味しい時」のリアクションと「期待ほどではなかった時」のリアクションはもうはっきりと理解できている私。

案の定、昨日のリアクションは後者でした〜。残念!

今回の学び。

  • 一度決めたら軸はブラさない(仕事も同じ)
  • 余計なものを入れない(鍛錬も同じ)

料理って、一番身近な「修行」な気がします。

さ、今週もがんばっていきましょう。コツコツコツコツ。丁寧に、ね。

それではまた次回。さようなら!

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お知らせ

今夜21時30分にYouTubeでプレミア公開します♪ぜひ観てください♪

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