HiromiVoice

声で人を豊かにする、をビジョンに掲げるナレーター酒匂ひろみの日記

2021年の振り返りと決意

f:id:aoioilove:20211231003955j:plain

みなさんこんにちは。最後の更新から早5ヶ月も経っていました〜。今年は毎月ブログを書くぞ!なんて思っていたのにとんでもない結果に終わりました😥人間、がんばっても3つくらいしか同時に継続できないのかな〜と思う今日この頃です。(私の場合、YouTubeとナレーションと育児)

さて、気がつけば年の瀬。いかがお過ごしでしょうか。私は今年数年ぶりに年末感があります。お酒は飲めるし、帰省はするし(夫の実家)、息子はご機嫌だし(一番重要)、ハァ〜〜〜〜〜!!!今年もよくがんばったな!!!という感満載でございます。

今年も例に倣ってざっと振り返りをしてみようと思います。お時間ある方はお付き合いくださいませ。

 

1月

あんまり記憶にないくらい、体調不良でフラフラでした。笑

繰り返す乳腺炎に息子の離乳食投げ捨て期、夜泣きに乳首切れそう。今思い出してもよくがんばった私!な月でした。

2月

息子1歳。サプライズ(1歳にサプライズもないのですが😂)には漫画の如く「きょとん」として「わぁ〜〜〜!!!」と驚き喜んでくれた彼。今でも鮮明に思いだせるあの表情。即席で作ったケーキは食べ方がわからずずっと拍手をしていたね。愛おしい時間をありがとう。3人で写真撮ったけど、私も夫も疲れ果ててボロボロだったので載せません。笑

3月

助産師さんのサポートもあって断乳を決意。3日間はしっかり泣いたけど、意外とすんなり受け入れてくれました。寂しくなるかと思いきや、「もう思う存分、飲ませた!!!」感しかなくて、ただ一言「やり切った」でした。お疲れ様私。約2年ぶりのワインはそれはたいそう美味しかったです。

4月

家族写真を撮ってもらいました。カメラマンは夫の仕事仲間のFさん。Fさんとは不思議なご縁で、昨年末引っ越して少し経っててからのこと。夫が仕事関連でTwitter経由で連絡をしたのが彼。オンラインで顔合わせしてたときになんと隣駅に住んでいることが判明。この広い世界の中で、まさかこんな近くに居合わせるなんて!と夫も私もびっくり。引っ越してきてから良いことしかないことの一つにカウントされる出会いでした。彼の本業はカメラではないのですが、しっかり学んで実績もある方で、近所(徒歩3分)の桜並木でたくさんの素敵な写真をたくさん撮ってくれました。金額はゼロが一つ少ないやろー!涙 という破格。来年は目一杯お支払いしたいです。

5月

YouTubeのチャンネル登録者数が伸びてきた頃です。今まで朗読メインに上げていたコンテンツも、雑談の反響が一定数あったので定期的に上げるようになりました。話すのが本当に好きなんだなと自覚しまくっていた時期。

6月

32歳になりました。家族に祝ってもらって、夫に手紙をもらって。幸せな月でした。

7月

息子が風邪を引いて、夫に移って、私にも回ってくるんだろうな...と予想の通り(8月に続く)

8月

しっかり私も体調を崩しました。息子は治ったと思った風邪を振り返し高熱が続く日々。発熱外来は予約で満席。真夏の炎天下、灼熱の太陽をしっかり浴びた車内で待ち、クーラーが聴く前に診察へ呼ばれ、待機し受付。処方箋をもらって薬局へ。を泣き喚く1歳児を抱えて月に2、3回行くのはしんどかったです。おかげさまで私も風邪を引き、味覚も嗅覚もなし。もしかしてコロナなの?と不安になりPCRを受けるも陰性。しかし一向に改善されず救急病院へ。そこでは予想を上回る長蛇長蛇の列。PCR受けるまでに3時間ほどかかり、電話診療で「副鼻腔炎かも」と言われ処方された薬が効いて快方へ。その後耳鼻科へ通院して回復しました。死ぬかと思った10日間。

これが前半。後半もいろいろありました。

息子が車内で閉じ込められたり(いわゆるインキー)、リビングのドアガラスが割れたり、いろいろあった8月。「8月の事件簿」としてYouTubeでお話ししているのでご興味ある方はご笑覧ください😂

www.youtube.com

9月

初めて事務所を通して仕事をもらいました!これまでフリーランスとして宅録案件しかこなしていなかった私としては大きな一歩になった気がしました。

先は長いけど、これからもコツコツ積み上げます。

10月

スキンケアメイクのレッスンを受けてきました。人生で初めてしっかり学んだスキンケア。もう超本質的すぎて、もっと早く受ければ良かったなぁと後悔するレベル。中学生の頃に受けたかったな。子供にはしっかりこの基礎を想いを伝えたいと思いました。おかげさまでお肌は以前よりも好調ですし、メイクは楽しいです◎

何より生まれて初めて本当の意味での美意識・健康・自分を大切にすることに向き合うきっかけをもらった気分です。本当にオススメなので、自分の肌やメイクに「うーん」と少しでも感じることがあればぜひこちらへ行ってくださいませ。(PRではありません)

11月

防音室を買いましたYouTubeが伸びてきたこともあり、もっと良い動画を作りたい!と思うようになったのがきっかけです。お値段は少々張りましたが、おかげさまで外の騒音に左右されずサクサクと収録ができいい感じです。

後半は夫の手伝いで人生初のゲームマーケットへ出展。丸一日めちゃくちゃがんばりました。言葉にするのが苦手な夫の想い、毎日のように見てるし聞いてるので思わず大きな声で語ってしまいました。笑 我ながら良い妻ゲットしたな夫!と思います。←

良い出会いもあり、ユーザーさんの生の声も聞けて良い時間となりました。夫とは前職時代から何度かイベントに一緒に出ていたので懐かしさもあり。やっぱり彼と表に立つのは楽しい。その間息子は両親に見ててもらい🙏周りのサポートに感謝です。数年後は息子も一緒に立てたらいいなぁ。

12月

YouTube、もっとたくさんの方に届けたい!という思いが日に日に強くなり、ASMR界では定番のロールプレイに初挑戦しました。実はとても抵抗があった分野。でもやってみると意外と心地良く(作ってる本人も)、また私も友人たちも好んで好んで視聴していることが判明。私の中に変な先入観があったなぁと自覚。と同時に、みるみる登録者数が増えていき、視聴者が望んでいるコンテンツを作る必要性も実感しました。

思い返せば、小さい頃から姉にシナリオを作ってもらっては演じていた私。大人になった今も好きなこと得意なことは変わらないのだなと。何が好きなのかを忘れてしまう人は多いけど、好きなことは物心ついた時から変わらない節、あると思います。

そしてもう一つ。大きな気づきがありました。

幸せになっていい

きっかけは些細な喧嘩(と言っても私が一方的に怒るだけ)。いつものことだったのですが、こんなこと何度も繰り返してはいけないよなぁと思い、久しぶりにカウンセリングを受けました。最後に受けたのは約8ヶ月前。夫婦カウンセリング でお世話になった方に話を聞いてもらった以来です。今回は別の方に依頼しました。

そこで言われたのは「ひろみさんは過去のトラウマをまだ引きずっていて、自覚している以上に人一倍自分に厳しい。もっと自分を許してあげないといけない」ということ。これは3年前に心療内科で言われたこととほぼ同じだったのですが、まだまだ向き合えてなくて改善し切れていないことが判明しました。

それをもとに夫と話し合い。彼の理解とサポートも得て本当の意味で自分を変える努力をする決意をしました。それは「幸せになる」と自分に唱えること。「幸せになっていいんだ」と言ってあげること。

お恥ずかしい話ですが、14、5歳頃から私は「自分は苦労しなくてはいけない」と思い込んで生きてきました。「幸せになるなんて思ってはいけない」と。心のどこかでずっと思い込んでいたんです。そしてそれは人間みんなそう思って生きているのだと思っていました。人間みんなこんなに繊細で、人に気を遣い、本当は息苦しいのに必死に隠してるんだナァ。と。

でも夫に全てさらけ出して、受け止めてもらい、頭の中がまっさらになりました。

私は、幸せになる。なれる。なっている。

と心の底からじわじわと思えたんです。

これまで「自分を大切にする」とか「まずは自分を労ろう」とか周りに言ったこともあったし自分で実践しているつもりだったのですが、全然、てんでできていない事を自覚できた事。そして心から「幸せになる。なれる」と思えたことが2021年の一番のトピックだったかもしれません。笑

 

そのままのあなたがいい

先日、こんな本を買いました。

ここに書いてあるこんな詩に思わず涙がぽろり

赤ちゃん

あわて者でもいい

泣き虫でもいい

手先が不器用でも

音痴でも かまわない

 

もちろん

人が振り向くほどの

美人である必要もない

とりたてて特技がなくても

高尚な趣味も

噂に上るほどの博識も不要

 

おまけに

学歴

職歴

賞罰

一切不問

そのままのあなたがいい

そのままのあなたが好き

赤ちゃんは そう言いたくて

あなたに両手を伸ばしてくる(浜文子)

 

これはお母さんに向けた詩ですが、全ての人に当てはまると思います。

そのままでいい。そのままがいい。そして、幸せになれる。幸せになる。

そう信じてあげられていなかったのは、私だったんだなぁと反省。

息子にもこう言ってあげたい。でもその前に私が自分に言い聞かせよう。そう思いました。

2022年は

そのままの私で、人生を楽しみます!

最後に

今年、いやこれまで私に関わってくださった全ての皆さん、ありがとうございました。最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

どうぞ良いお年をお迎えください!