いのちを感じる、2021年わたしの夏。
みなさまこんばんは!ひろみです。
オリンピックウィークいかがお過ごしでしょうか?
私は朝からオリンピックに釘付けです。何なら数日前からソフトボール観戦に夢中で、今でも第一線で活躍される上野選手の姿に感動し、涙がこぼれ落ちそうになりました。
余談ですが私こう見えても(?)中学時代にソフト部でして、下手だったのに主将をやっており、練習や遠征に加えバッテリーキャンプたるものがあり、主将だったのでバッテリーについていくことになりました。その時に指導してくださったのが上野選手でした。当時20歳ごろでしょうか。圧倒的なオーラなのにとても謙虚で優しくて、はにかむような笑顔がとても印象的でした。
あれから18年。今でも第一線でご活躍されている上野選手を見た瞬間、
一体どれだけの努力を継続されてこられたんだろう
どんな葛藤と苦しみと戦ってこられたんだろう
と、私レベルができる想像ですが頭によぎって。涙がじわっと溢れてきました。
(ソフト3連勝!!感動です。素晴らしい!かっこいい!!)
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観戦しながら、ここに生の声援があったらどれだけ選手は励みになるだろうと思うと、これまた一般ピーポーな私でも込み上げてくるものがありました。
選手だけでなく、家族やファンや、これまでオリンピックに何かを、全てを注いできた方達。想像するだけでもう、ね。
合間を見て息子とお散歩。
風邪を引いてから一週間、風邪ウイルスはパパに引き継がれたのか私と息子は元気で、1日こもっている日はありません。(最後に私に回ってくるんだろうな、という気がしているので、今から葛根湯とリポビタンDで対策しています!)
暑かったけど木陰は涼しい。
蝉の大合唱は不思議と耳を塞がなくても聴いていられる。
暑さもピークを迎えると蚊は大人しくなるそうです。
ふと見上げた空が、少し曇っているグレーな感じでとてもとても綺麗に感じました。おしゃれに言えば、キャンバスに描いたような、そんな空。
帰宅するとベランダに仰向けになった蝉が1匹。
もう死んでるのかなと見ると微かに脚を動かしている。
急いで紙を持ってきてひっくり返してあげるも、脚が悪いのか何度も仰向けに。
蝉の生々しい羽や目をこんなに間近に見たことなんてなくて、最初は恐怖を覚えつつも彼(もしくは彼女。鳴いてないから分からず。鳴くのはオスだけだそうです)の姿をじっと見ていたらこれまた込み上げるものがあって...。
なんとか体勢を整えたものの、命は短かったようでその後しばらくゆっくりゆっくり歩いたまま動かなくなりました。
都内から引っ越して10ヶ月。
見上げる空が広くて
夏の日差しは優しくて
生命を感じる瞬間が増えました。
とても心地よいです。
みなさんはどんな夏をお過ごしですか?
くれぐれも(私の夫のように)体調を崩さず、夏バテ対策しっかりして、元気でいてくださいね。
それではまた次回お会いしましょう!おやすみなさい。
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YouTube 配信中♪
なかなか寝付けない方、ASMRがお好きな方、誰かとおしゃべりしたい方、
ぜひ聴いて見てください。穏やかな夜になりますように...。
プロになる。
みなさんこんにちは!ひろみです。
先日、無事に誕生日を迎えられて32歳になりました!いつも応援してくださるみなさん、お祝いのメッセージをくださったみなさん、本当にありがとうございます。
32歳の目標は、ツイートした通り
32歳になりました🎂✨
— Hiromi Sako@寝落ちASMR (@_hiromivoice_) 2021年6月20日
息子に起こされて家族の朝ご飯作って夫が掃除してくれてケーキ買いに行ってディズニープラス入って息子と踊りまくって(ほぼ強制)、おめでとうメッセージにありがとうって返してありがたく平穏な日曜日でした。
新しい目標はないのですが、今やってることを継続して→
自分の夢に少しでも近づける年にしたいなと思います。
— Hiromi Sako@寝落ちASMR (@_hiromivoice_) 2021年6月20日
この歳になって、年を重ねることの凄さを実感しています。大先輩、先輩、同年代のみなさまおめでとうございます🎂みんな生きてて偉いし素晴らしいです!
今やっていることを継続して夢に近づける一年にしたいと思います。
私の夢はプロのナレーターになること。
プロの定義は人それぞれあると思うのですが、私の中では二つ条件があります。
ひとつは by name で仕事の依頼が来ること。
もうひとつはその仕事だけで食べていけること。
正直業界的に予算はどんどん削られており、それだけで食べていける人は本当にほんの一握りです。
この仕事を志した時、師匠に聞いたことがあります。
「時代はどんどん変化していって、簡単なナレーションはAIでもできるし、音声プラットフォームがいくつもできたことによって”機器を通して第3者に向かって喋る”のは容易になり、個性的に喋れる人も発掘しやすくなって...。それでもナレーターの仕事は無くならないと思いますか?」
と。(偉そうに)
師匠は少し考えてから、答えてくれました。
「確かに時代は変わってきている。予算も削られているし、業界的には厳しくなっているのは事実。この先どう変わるかはわからない。
でもね、プロはいつの時代も生き残るよ。少なくとも俺はそう思ってる。」
と。
それを耳にしたのが3年前。
当時は、「そうかそうか。そうだよね。いつの時代もプロはいる。私はプロを目指すって決めたじゃないか!よしがんばろう」と晴れやかな希望に満ちた気持ちでいた私。
そう思ってやっているはずだったのに、なかなか芽が出ない日々を過ごしているうちに気がつくと安易な道に何度も走りかけていました。
なかなか上達せず、レッスンのたびにダメ出しされては焦る日々。あせれば焦るほど「やった感」が欲しくて意味のない気合いだけの練習を重ねたり、何かしら仕事をしたくて安価な案件をたくさん受けてみたり。
でもそんな生活をすればするほど、喉や胸がどんどん苦しくなる。
身体はわかっていたんだと思います。そんな安直で嘘ばっかりの声、自分の良いところを全部全部打ち消すだけだよ、もうやめなよ、と。
幸い「はっ」と気が付く出来事があり、安い案件は一切受けないことにし鍛錬に集中することに。
ここにも記載した通り、毎日毎日50音から始まり同じことを丁寧に繰り返す日々。
こんなブログを偉そうに書いていた当時も、この先の予定も何もない状態でモチベーションを保つの大変な時期がありました。こうしてブログに書くことでいつも自分を奮い立たせていたのだと思います。
でもそんな気持ちでいると、またまた方向性がズレてくるんですよね。(とほほ)
ある時また私は師匠に聞きました。
「もうレッスンに通い始めて3年にもなるのに、毎回同じことを指摘されている気がします。私は成長していますか?」
すると少し渋い表情になった師匠は一言。
「そういうことを俺は言いたくない」
「(私)そうですか...」
「俺が褒めたって仕事が来るわけじゃない」
「(私)そうですね」
「今年大きな仕事が来ても来年はゼロになるかもしれない」
「(私)はい」
「そういう世界に俺たちは生きてるんだよ」
「(私)...」
「だから今の自分がどうのこうのとかそういうことが気になるんだったら向いてない。やめたほうがいい」
「(私)おっしゃる通りです。やめません。失礼しました。指導お願いします」
この日から私の中でやっと「プロになる」ことがどういうことか、わかったような気がします。まだプロになっていないし、現段階で思うことですが。
プロになるということは、どんなときも脇目も振らず丁寧に丁寧に積み上げ続けるということ。引退するその日まで。他人の評価とか将来の展望とか、そんなことには一切見向きもせず、(もちろんいただいた案件には期待のパフォーマンスを全力でします)ひたすら積み上げていくこと。そういう質の高い鍛錬に集中できる環境を、経済的にも精神的にも整えておくこと。心に熱いものを持ちつつも、常に客観的に自分を見つめて、ポイントを掴んだ鍛錬をしていくこと。日常にあふれた感動をたくさん自分の引き出しにストックしておくこと。聞き手のために言葉を紡ぐこと。そしてクソ真面目になりすぎないこと。一喜一憂しないこと。自分を信じてやり続けること。
言葉にしてみると単純なのに、つい欲が出てしまう私。
いや欲や高い意識はあっていいのですが、優先順位や塩梅といった類が下手くそな私。
ここ数年、成長するその節目で「余計な意識」に足を引っ張られて元に戻るを繰り返していたように思います。(情けない)
ようやくそれを本当の意味で自覚して、リスタートを切った感覚です。
そして最近、やっと何か見えてきました。(と信じたい)
「上半身って力を抜けば抜くほど響く声になる」
「あ、今自分のために読んだ。いけないいけない」
「昨日までのアと今日のアは全然違う感じ。こんなに変わるのか」
これまで”知識”としてしか入っていなかったことが、やっと少しずつ体感できるようになってきた感じです。
.....ということがきっとこの先も何年も何十年も続くのでしょう。
長々と書いてしまいましたが、きっとこの先も壁にぶつかり続けると思います。
でもそのたびに、「面白がって」丁寧に積み上げていきたい。
私はまだまだ未熟者です。でも成熟なんてきっとなくって、気がついたら少し何かができるようになっていて、と同時に課題も見つかる、の繰り返しなんだと思います。
課題が見つかるということは成長している証拠。
完成を求めず完璧を求めず、自分を信じて今日も鍛錬を積もうと思います!
そんな32歳の私をどうぞよろしくお願いします笑
それでは今日もみなさんにとって安全で穏やかな1日になりますように。
また次回お会いしましょう!さようなら。
料理からの学び「一度決めたら迷わずGO!!」
みなさんこんにちは、ひろみです。
昨日は真夏日でしたね〜。朝から麻のワンピースを着て洗濯を3回、掃除、買い出し3箇所(11キロの息子を抱えて)回りました。がんばった私!
ランチは最近YouTubeでみた「ペペロンチーノ+卵和え」を作ってみたくて(名前が不味そうですねw)、ヘトヘトだったけどがんばりました。完成形はこちら。
ぱっと見美味しそう。だけど味は。。。いや、普通に美味しかったんですよ。でもね、なんかハッキリしないというか。
声もその人の性格や人格が出ると言いますが、料理も同じですね。となるとなんでもそうですね。振る舞いも言葉使いも顔つきも服のチョイスもインテリアも...。
で、何が問題だったかというと、これペペロンチーノをベースにアレンジするパスタなのに、途中で私カルボナーラに軸を変えてしまったんです。
ペペロンチーノでベースを作って、途中でカルボナーラ仕様にする。
軸がブレブレ。味が閉まるわけがないんですよね。
もっと言えば「味が寂しいんじゃないか」と思ってウィンナーをも投入してしまったこと。ウィンナーが許されるパスタはナポリタンだけなのに、いろいろタブーを犯してしまいました。
なんでも美味しい美味しいと食べてくれる夫。3年間一緒にいて「本当に美味しい時」のリアクションと「期待ほどではなかった時」のリアクションはもうはっきりと理解できている私。
案の定、昨日のリアクションは後者でした〜。残念!
今回の学び。
- 一度決めたら軸はブラさない(仕事も同じ)
- 余計なものを入れない(鍛錬も同じ)
料理って、一番身近な「修行」な気がします。
さ、今週もがんばっていきましょう。コツコツコツコツ。丁寧に、ね。
それではまた次回。さようなら!
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お知らせ
今夜21時30分にYouTubeでプレミア公開します♪ぜひ観てください♪
祈り
みなさんこんにちは!ひろみです。
最近、知人の紹介でとある自主制作映画を観ました。
それは「祈り」をテーマとしている内容で、目に見えない力がこの世には存在するんだなとまじまじと感じましたし、小さな積み重ねの凄まじさを思い知らされました。
とある実験で、アメリカ東部に住む人が西部にいる患者さんに祈りを捧げたら祈られたグループだけ症状が緩和した結果があるらしいのです。しかも患者さんは祈られているなんて全く知らない状態だったそう。
911の時も世界中が祈りに満ちてたから地殻変動?が起こったといいます。
たった1人の力では変わらないことも、全世界の人口0.2%が集まれば科学さえも説明できない力が働くんだとか。
どこまで本当かわからないけど、私たちの身の回りには目に見えない何かがあって、小さな思考や行動の積み重ねが全てだということは日々実感しています。
ちなみに遺伝子は持って生まれたものだけでなく、日々変化しているんだって!
1時間ちょいの映画でしたが、見終わった後自分のことを顧みて(ちょうど夫婦喧嘩で自己嫌悪に陥っていた)、ああ自分はなんて小さいんだろうと気がついたり、
コロナへの不安や不満じゃなくてみんながみんな祈りを捧げてみたらあっさり何かが変わるのかもしれない....と思ったりしました。
何を信じるかも祈るかも自分次第だけど、今日この緑を見て改めて、周りのことを祈れる人でありたいなと思いましたし、小さなことを一つ一つ、丁寧に積み重ねていきたいと思うのでした。
みなさんは日々何かを積み重ねていますか?また、何を信じて何かを祈っていますか?
宗教的だとかスピリチュアルだとか思わずに、一度やってみると何かが変わるかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で!また次回お会いしましょう。さようなら!
おっぱいとわたしの13ヶ月。【後編】
みなさんこんにちは、ひろみです。
今回はおっぱいとわたしの思い出記録の後編をお送りします。ここでは乳腺炎になったこと、そしてその時本当に助けられた漢方、断乳を決意したキッカケと乳腺炎の対処法について書いています。どなたかのご参考になれれば本望です。めちゃくちゃ長くなってしまったので、お時間ある時にお読みください。笑
(前編はこちらからどうぞ)
- 【生後7ヶ月】順調な母乳生活を満喫
- 【生後8ヶ月】初めての旅行
- 【生後9ヶ月】4時間以上離れるのは難しい!
- 【生後10ヶ月①】うっかり風邪薬を飲んで断乳。しかし...
- 【生後10ヶ月②】クセになった乳腺炎と救われた漢方
- 【生後12ヶ月】乳首が切れて悶絶、ついに断乳を決意
- 【生後1際1ヶ月】おっぱいバイバイ!ありがとうおっぱい!
- 乳腺炎にならないために
- 乳腺炎になったら
【生後7ヶ月】順調な母乳生活を満喫
”飲ませ方が全て”とのちに出会うAさんに教えてもらったのですが、授乳体勢って本当に大事なんだそうです。生後6ヶ月で乳腺炎になってからは、私も乳首が曲がらないように授乳体勢に気をつけていたので、おっぱいの調子は良好。ありがたいことにたくさん出てくれるし息子も順調に体重増加中。飲むたび「ッンクッンク(うまく表現できない)」と必死な声が漏れてくるのがなんとまあ愛おしかったこと。あと少しで9キロということろまで来ました。ミルクは依然として拒否。けれどもおっぱいとおかゆしか食べていないとは思えないくらいの恰幅の良さ。床に寝るとお相撲さんくらいの迫力があります。ありがたいですね。
【生後8ヶ月】初めての旅行
初めての遠出。もちろん授乳室などはほとんどの施設や観光地にはありません。相変わらずミルクを飲んでくれなかったので、駅のホームでこそこそあげたり(上から布を被せて)、トイレにしゃがみ込んであげたり。コロナの中での初めての旅行で気を張っていたのもあって、大変だったし孤独でした。涙 もっとママと赤ちゃんに優しい社会になったらいいなあと至る所で思いました。
【生後9ヶ月】4時間以上離れるのは難しい!
引越しが決まったため内覧や契約などで4時間強、母に預けました。するともうおっぱいがパンパンのパン!帰宅途中でブラジャーも服もきつくなっておまけにマスクしているもんだから酸欠になるかと思うほど。これだけおっぱいを息子が飲んでいる証拠だし、ありがたいのですが、帰宅が少し遅かったら確実に乳腺炎になっていただろうなと思うほどの張りでした。離乳食も進んでいましたが、相変わらずのおっぱい大好きマンで一日6回は授乳していたこの頃。(夜中も合わせると10回以上)いつになったら自分のペースで動けるのかな、とまだ決めてもいない断乳の日に想いを馳せることもちょこちょこ出てきました。
【生後10ヶ月①】うっかり風邪薬を飲んで断乳。しかし...
急遽引っ越すことが決まり、バタバタとしていて疲労も溜まっていたためか風邪を引いてしまいました。妊娠発覚時からこの日まで一切薬に頼らずやってきた私もあまりの辛さに何も考えず病院へ駆け込み、うっかり処方された薬を飲んでしまいました。
「しまった!授乳できないじゃないか!」と後悔も時すでに遅し。泣く泣く断乳を決めました。
この月から保育園に通っていたので日中はあげていなかったものの、丸1日授乳しないのは息子が産まれてから初めて。急に断乳することになったことへの申し訳なさと切なさとで涙は出てくるしおっぱいはカチカチに貼って痛いしで、もう何が何だかわかりません。涙
姉に聞くと断乳4日目に助産院でマッサージをしてもらったとのこと。そんなこと、病院でも区の母親学級でも聞かなかったな〜。なんて色々モヤモヤしながらGoogleMapで助産院を検索すると徒歩20分の所に母乳相談室を発見。しかもレビューが高い。良いところが見つかった、とメールで予約の旨を伝えるとすぐに電話がかかってきました。
「今何日目?1日目?ああそれは辛いですね。えーと息子さんは何歳?えッまだ10ヶ月?それは早すぎますねぇ。何か原因が?」
正直、断乳のタイミングはこっちの都合でしょうと思っていたのですが、薬を飲んでしまったと伝えると
「それは病院に確認した?例えばですね、帝王切開の時にも大量のお薬を投与します。でも初乳は飲ませるしその後のおっぱいもね。大丈夫なことって多いんです。一度確認なさったら?」
と。そうなんだ、薬は全てNGかと思っていた私。慌てて病院に電話すると「授乳中も飲んでOK」とのこと。助産師のAさんに改めて電話をすると「良かったですね。世界的には4歳ごろまであげる国も多いくらい。母乳は宝物だからね」などいろんな話をしてくれました。何かあれば夜中でも電話をかけてくれ、とも。
助産師さんって、みんなこんなに親身になってくれるのかなぁ...
最初に訪れた助産院も、引越し先のAさんも、とにかく親身。この辺りから、私の「助産院」への見方や考え方が大きく変わっていくのでした。
【生後10ヶ月②】クセになった乳腺炎と救われた漢方
その後、晴れておっぱい生活に戻ったものの、急に断乳したり疲れが溜まっていたりで乳が詰まってしまいました。今度は右胸が痛い。本当に痛い。横を向くだけで激痛。寝返りなんて考えられない。これはまずい。急いで再びAさんに電話すると
「かかってくると思いました」
と冷静な一言(笑)。診察時間は過ぎているのに開けてくれ、いろんな話をしながら小一時間かけて乳腺の詰まりをとってくれました。と同時に漢方とお茶を勧められ、何かあればこちらで対処もできるとのこと。
こちらの漢方、知っている方が少な過ぎてびっくりするくらい効きます。オススメです。乳腺炎以外にも、腰痛とか肩こりとかありとあらゆる効能があるみたい。貼ってしばらくするとポカポカ暖かくなって気持ちがいいので、冷えこむ日などにもオススメです。漢方は処方箋が必要なので簡単に売買できないかと思いきや、Amazonで購入することができました。一家に一台あるといざと言う時役立つかもしれません。
ちなみにこれは粉末のみ。これを貼るためのシートも必要なのでお忘れなく!S/M/Lありますが、おっぱい周りに貼る場合はSかMがいいと思います。(Mでも大きい)
【生後12ヶ月】乳首が切れて悶絶、ついに断乳を決意
以前にこちらのブログでも書きましたが、この頃から上の歯も下の歯も4本ずつ生えてきてしっかり食べ物も噛むようになってきました。(ご飯も軟飯から普通飯へ)と同時に、右の乳首が日に日に激痛を伴うようになってきたのです。(左はなぜか問題なし)おそらく吸う角度の問題なのでしょうが、右のおっぱいを吸わせるとちょうどスクスク生えた歯がぴったりはまってしまうようで、ジワリジワリと噛まれた跡が深くなっていたのです。最初は「あ〜歯が当たってるんだな。でも噛んでる訳ではないし、ガマン。。。」と耐えていた私も(自称:痛みに強い)、ある日「え!!!!!!痛い!!!!!!!辛い。」と、あまりにも耐え難い激痛に驚愕し、息子を胸から引き離しました。傷口を見た以上、継続して授乳する勇気がでず、この頃から左の乳だけ授乳するようになりました。(右は搾乳)そしてついに決意。1ヶ月後に断乳することに決めたのです。早速Aさんへ電話して、おっぱいケアの予約をしました。
【生後1際1ヶ月】おっぱいバイバイ!ありがとうおっぱい!
断乳を決めてから毎日授乳するたびに「あと少しでバイバイだね〜」と語りかけていたからか、断乳はスムーズにいきました!・・・な〜んてことはなく、3日間くらいはことあるごとに大号泣。胸が辛かったです。でも覚悟していたよりは激しくなく、立ち直りも早かったように思います。ちなみに”断乳したら3日間は泣き続けるが、3日間で終わる”は定説だそうで、その3日間を乗り越えるために旦那さんに協力してもらうべく週末に合わせてスケジュールを立てると良いのだそう。ママが抱っこするとおっぱいもらえると期待してしまいますからね。我が家も週末に合わせて実行しました。息子と私のおっぱいの経過は別記事にまとめます。(完成したらこちらにリンクを貼っておきます)
乳腺炎にならないために
一体何回乳腺炎になったかというくらい、最後は気を抜くとすぐに詰まっていた私のおっぱい。症状は「ハリ」「熱」「痛み」ですが、熱まで出ると本当に辛くてたまりません。そうならないために知っておいたほうがいいと思ったことをまとめておきます。
1. 疲れたと思ったらすぐ休む
疲労は何においても悪いことを引き起こす最初の要因です。夜泣きがあるとなかなか休めませんが、それでも仕事や家事などセーブして、出来るだけじっとしておきましょう。力がじわじわ湧いてくるのを待つ。これすごく大事なことです。
2. おっぱいが張りやすい食材を知っておく
一般的には「乳製品」「油」「餅」がおっぱいを張らせる(乳腺をつまらせる)食べ物だと言われていますが、人によって様々だと思います。私の場合、乳製品は問題なかったけどカレーなどの香辛料が強いものがNGでした。疲れている時にこういうものを口にするとすぐ乳腺炎になってしまうと学んでからは、大人しくご飯と味噌汁、納豆生活になりました。ちょこちょこ食べつつ母乳育児を満喫したい方は、とにかく疲れを溜めずにたまに好きなものを召し上がってください。
3. 冷やさない
女性にとって冷えは大敵、と一度は耳にしたことがある方も多いと思います。私もその一人です。でも、産後こんなに冷えに弱くなるとは思ってもみませんでした。一度寒気を感じたらそれはもう乳腺炎になる一歩手前のサイン。十分すぎる厚着で出かけてください。もちろんおうちにいる時も。これから暑くなりますが、室内は寒いので羽織るものとか首に巻くものとか必ず持っていってくださいね。ほんとにほんとに、冷えは危険!
4. 正しい姿勢で授乳する
初めての授乳だと何が正しいとか分からないですよね。出てればいいじゃん、って私も思ってなんとなくあげていました。でも自分が乳腺炎になったことで「飲ませ方」がいかに重要かを思い知りました。不安な方は一度助産院にいかれることをお勧めします。きっとあなたが思っている以上に親身に丁寧に教えてくれます。し、心のデトックスと言いますか、育児や自分の体の話をすることでスッキリできることも多いと思います。
乳腺炎になったら
もし乳腺炎になったらどうしたらいいのか?私もネットで色々検索しましたが、とにかく一番は助産院へ早めに行くことがベストだと思います。病院でも対処してくれますが、処方されるのはお薬だけ。根本的解決には至っていないので、少し遠くてもお金がかかっても、これからの自分と赤ちゃんのためにぜひ行って欲しいです。年間ミルク代が15、6万円かかるとしたら、助産院へ10回通ったとしてもせいぜい5万円程度。(できれば保険が効いて欲しいし、妊婦検診のようにチケットがあるとありがたい。。)先に先に行動することが一番です。もし不安なことがあれば私で良ければコメントいただければお答えしますので、なんでも質問してください!
以上、わたしと息子との母乳生活について綴ってみました。母乳育児はうまくいけば最高、でもつまづいたら寝込むしかないくらい辛いもの。私自身そのどちらも経験しました。どなたかのお役に立てれば嬉しです。今悩んでいるママさんがいたら、ぜひプロに相談してみてくださいね。素敵な母乳生活が送れることを祈っています!
それでは今日はこの辺で。また次回お会いしましょう。さようなら!