マタニティフォト
みなさんこんにちは、ひろみです。
今日は1月11日。令和2年最初の満月だそうです。満月といえば、昔から赤ちゃんが産まれやすいんだとか・・・!私の友人も2ヶ月前に出産しましたが、予定日を過ぎてやきもきしていた満月の深夜、破水したそうで。なんだか私もそわそわしてしまいます。
さて。今日は普通の日記。笑 ご興味のある方はお読みくださいませ〜。
昨日私は夫と共にマタニティフォトの撮影に行きました。
「別に撮らなくてもいいかな」と思っていたのですが、「もうこの姿になることは最初で最後かもしれない」と思ったらとても惜しくなって、滑り込み?で行ってきました。
訪れたのはミチュール
という月島にある写真館。ママ友さんからのご紹介でコスパが良さそうなのと明るい雰囲気が気に入って行ってきました。
朝一だったので、私も夫も顔がむくんでいたのは少々心残りですが笑、サクサクと5パターンほど楽しく撮影していただけました。もしここで撮る予定がある妊婦さんのために少しアドバイスがあるとしたら、
- ヘアセットはありますがメイクはないので自宅できちっとしていく&化粧道具を持参する
- 夫のヘアセットはなし
- 妊婦さんの衣装は1着無料貸し出し、旦那さんは1000円/着
- 希望のカットがあれば積極的に伝える
- 本店は急な階段があるので要注意
- 平日は比較的空いているのでオススメ
といったところでしょうか。とても良い記念になりました。スタッフのみなさま、ありがとうございました!
帰宅してデータ(50カット無料でもらえます)を眺めていたら、「あぁ、やっぱり撮って良かったな」と思いました。やっぱりプロに撮ってもらう写真って、どんなに性能の良いカメラでもかなわないなと思います。カメラマンによっても雰囲気全然違うから不思議ですよね。
と同時に、写真を眺めていたら、走馬灯のようにここ数年の写真がフラッシュバックして、付き合って結婚して遠距離になって妊娠して今に至るまで、いろんな私を支えて信じて愛してくれた夫への感謝の気持ちが芽生えました。また、妊娠してからつわりと言う初めての経験を通し、お産を目前にし、私自身の心持ちや人への接し方、考え方が変わってきました。お腹の中の赤ちゃんにも感謝だなぁと思ったのです。
彼らに私ができること。まずは自分を大切にして笑顔でいること。帰ってきたくなる空間を提供すること。元気と癒しを与えること。甘えて甘えられること。ユニークなおばあちゃんになること・・・。
マタニティフォトという非日常なことを経験したおかげで、大切な人を改めて大切に思える時間にもなりました。
これからまた余裕がなくなったらイライラすることもあるでしょうが、そのときは「あのときこう思っていたのだよ」と自分に伝えてあげられるようにここに記したいと思います。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また次回、お会いしましょう!
臨月に入って思うこと
みなさんこんにちは、ひろみです。
今日は低気圧の影響で全国的に荒れる予報です。東京の現在、次第に雨足が強くなってきました。風もあって台風のよう・・。くれぐれも外出の際はお気をつけください。
さて、今日から私は臨月(妊娠10ヶ月)に入りました。「あっという間だったなぁ。ちょっと寂しい・・」という気持ちと、「そろそろ自由な体勢で寝たいし走りたいし早く出てきて欲しい!」という気持ちとが半々です。
そんな私は最近、こちらのYouTubeをよく観ています。
82歳の助産師である賀久はつさんが、妊娠〜育児に関するあらゆることを優しい口調で解説されている動画です。
見るようになったのは妊娠34週入ってから。"出産 準備"などと検索すれば、いろんな情報を仕入れることができますよね。自分の中でそれらを咀嚼して「会陰マッサージだけはやっておこう」と心に決めました。会陰マッサージ理論(?)は私の中でとても納得がいくものだったからです。
でも、実際にお産ってどんな心構えでいたらいいの?物理的に起こる現象ではなくて、精神的な話が知りたいとぼんやり思ったところに検索したら賀久さんのチャンネルに出会いました。
いくつか番組を拝見し、私が出産時までに頭に叩き込みたい!と思ったことについてご紹介します。
出産はその人の生き様と心持ちが反映される
助産師であるAさんの出産を担当していたはつさん。Aさんは自分はお産のプロだという自覚が強く、勝気な方だったようです。立会いを希望したAさんのお母さんに対して「私はプロだから付き添いは不要」と断ったものの、なかなか出てきてくれない赤ちゃん。思わずはつさんはお母さんへの言動をたしなめました。すると少し考えて「母に悪いことをした」と反省したAさん。その瞬間に、赤ちゃんがスルッと出てきたというエピソードを話されています。
これを観て、はつさんも言及されていますが、
「お産はその人の生き様と心の持ち用がそのまま反映されるのだろうな」
と思いました。そして自分のことを振り返ってみて、ギクリとしたこともいくつか・・。笑 同時に、2018年〜2019年に起きた
がなかったら今頃私はもっと心持ちが悪くてきっと酷いお産になっていたに違いない(まだどうなるか分かりませんが)とぞくっとしました。2018年の出来事があって、2019年に妊娠、2020年に出産、と考えると、私の心が出来上がるまで赤ちゃんは様子を見ていたのかもしれないとすら思ってしまいました。
「お母さん都合」で考えない
これは、「まあるい抱っこ」でも言及がありましたが、お母さんや大人の都合でお産や抱っこをしないこと。赤ちゃんはなんでも分かっている。一人の人間として対応することが大切だということです。
「アイウエオ」理論で息を吐く
いわゆる呼吸法についてなのですが、あぁ大切だな〜と思ったのがこちらです。
「あいうえお」の呼吸。
アは「愛してる」イは「慈しんでる」ウは「嬉しく」エは「Enjoyして」オは「大らかに」。
それに「ごめんなさい」と「ありがとう」をプラスする。
そうすると自然にお辞儀の姿勢になって、お腹の底から息が吐けて、吐き切ると自然に酸素が取り込めるから赤ちゃんにも十分酸素が行って結果いいお産に繋がるんだそうです。メイクセンスでした。
このアイウエオは、お産だけでなく、日常生活から身につけていきたいですね。
お産は楽しく幸せなもの
小学1年生にお産について話してくださいと言われたはつさん。こんなお話をされたとか。出産前に聴けて良かった!と思った動画の一つです。(実際当日はどうなるか分かりませんが汗)
お産に対する考え方が変わった
はつさんの動画を観て、これだけ医療が発達した時代でもお産は理論では説明できないことが起こるのだなとしみじみと思いました。
根底になくてはならない大切なものは、感謝と謙虚な気持ち。お産だけでなくいつでも忘れてはいけないことです。
つわりに耐え、食事制限をし、様々な制約を守り、内面も磨き、10ヶ月色々なマイナートラブルに対応しつつお産を迎えなくてはいけない妊婦は、なんて大変なんだ!!
と思ったりもしましたが、その先に見える景色が楽しみになりました。そして、こうした経験ができること、自分を見つめ直し変われる機会をいただけることはとても幸せなことなのだと思うようになりました(ちょっと遅かったかな・・・汗)。
いざ、出産がいつになるのか分かりませんが、上記を忘れず気張りすぎず過ごしたいと思います。
なお、はつさんの動画はパパさんや、非妊婦さん、独身女性向けの動画もありますので、ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。おすすめです。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。また次回、お会いしましょう!
ASMR朗読
みなさんこんにちは、ひろみです。
数年前からASMRが流行っていますね。日本は少し遅れて入ってきたのかな、と思います。ASMRって、その単語の意味を調べるとなんとも衝撃的です。
ASMR(英: Autonomous Sensory Meridian Response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚[1]。正式、及び一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応となる。
(Wikipediaより)
自律感覚絶頂反応・・・!もっと良い訳はないのでしょうか。笑
耳や目を通して得た情報で脳が心地良くゾワゾワする状態であればなんでもASMRになるんですね。
巷では「耳かきの音」や「クリスピーな音(咀嚼音)」なんかがメジャーなのかなと思いますが、私は今回ASMR朗読たるものに挑戦してみました。
ご興味のある方はぜひお聴きくだい。作品は芥川龍之介さん、新美南吉さんらのものが中心です。話し声もですが、胸がジーンとなったりハッと気づく物語なので、作品そのものも楽しんでいただけると嬉しいです。
新美南吉「花の木むらと盗人たち」
笑っているかと思ったら泣いていた・・・の下りは何度読んでも胸がジンとなります。人は優しくされるから優しくできる。優しくできるから優しくされる。逆に何もきっかけが全くないと人の心はあっという間に固く、堕落してしまうのだろう、と考えさせられる作品です。
芥川龍之介「白」
最後は泣いてしまいました。後悔と勇気。誰にでも思い当たる経験があるのではないでしょうか?
芥川龍之介「杜子春」
最後の馬のシーンは私の両親と重ねたり、自分が親になったことを想像したり。最終的には人間らしい正直な暮らしに辿り着く。みなさんの幸せは何でしょうか?
嬉しいコメントもちょくちょくいただくようになってきたので、コンスタントにアップしていきたいと思います。
もしよろしければ、チャンネル登録をよろしくお願いします!
2020年の抱負
明けましておめでとうございます。
1月も5日が過ぎましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日は今年の抱負について。こちらは音声配信で話していますので、ご興味のある方はぜひお聴きください。
ナレーション業修行の道!アラサー女性の日記的ラジオ: 2020年の抱負 on Apple Podcasts
こんな私ですが、本年もよろしくお願いいたします!
きちっとしない
みなさんこんにちは、ひろみです。
最近の私のテーマは「きちっとしない」「自由に」です。
これはナレーションの師匠からいただいたヒント。
簡単に言ってしまえば、ナレーション業において基本はあるものの、そこをしっかり優先順位間違わずに押さえておけば、最終的に声に乗って出てくる言葉はその人の自由でいいのです。(簡単にまとまっていないですね^^;)
正解はなく、マニュアルもない。その人が出てくるからこそデジタルに勝る、というわけです。
私は自他共に認める超真面目人間で、30年間ずっとそのキャラクターで生きてきました。
実は20歳の時、劇団ひまわりに所属して演劇の勉強を少しだけしたことがあるのですが、その時も先生に言われたことがあります。
酒匂(私のことです)、お前は周りが見えすぎている。バカになれ。バカになったくらいでちょうどいい。
当時も「はっ!」としたはずなのに、バカになることはできませんでした。理解するのとやれるのは違う、とはまさにこのことです。10年越しに同じようなことを言われ、今こそ変わる時!と思っています。
でもどうやって?
それは、日常生活から変えることです。ちょうど昨日ハッとした出来事がありました。
毎晩の夕食作りの最中。いつも同じような献立だと楽しくないよな、と思い夫に初めて春巻きを作っていた私。油のハネにハラハラしながら一本一本揚げている中、なんだか疲れがドッと出てきたのです。それもそのはず。私は現在妊娠9ヶ月。先週は仕事にミーティングにホームパーティーに病院に、と出ずっぱりで立ちっぱなしでした。今週も病院から始まりホッと落ち着く瞬間がものすごく減っていた。にも関わらず身体は不具合が増すばかり。「休む」「手を抜く」ということを塩梅よくできていなかったのです。それでいて夫を喜ばせたいがために頑張ってしまい、結局自分のテンションが下がる。(夫からしてみたらどうしたの急に?!ですよね汗)
これじゃダメだと思って、昨晩は久しぶりに映画を観ました。とても良い気分転換になりました。
そして今朝思ったのです。
あぁ、私は根っからの「きちっと」人間だから夕飯作りにしても変えられることがあるな、と。
言ってみれば不器用なんですね。なんでも一生懸命になってしまう。それはそれで良いこともありますし、それが魅力だよなんて言ってくれる人たちもいましたが、これから子育ても始まることですし、「きちっと」人間から「自由な」人に、「適当な」人になりたいな、なろう!と思う今日この頃です。
結局それが、ナレーションにも生きてくる。
人間根っこの部分はそうそう変わらないと思いますが、解釈や向き合い方はいくらでも変えることができます。
もうちょっとバカになってもいいじゃない?
そんなことを言われたような気がした春巻き作りでした。
美味しいご飯だって、作り手が笑顔じゃないと美味しくない・・・もんね(反省)。
というわけで、今日から改めて!日々の生活から「きちっとしない」ことを意識して行こうと思います。どんな声に変わっていくのか、乞うご期待。
今日で仕事納めという方も多いのではないでしょうか?我々夫婦は年末年始もおそらく稼働しています・・軌道に乗るまでは、頑張ります!1年間お疲れさまでした。また次回お会いしましょう!