みなさんこんにちは、ひろみです。
数年前からASMRが流行っていますね。日本は少し遅れて入ってきたのかな、と思います。ASMRって、その単語の意味を調べるとなんとも衝撃的です。
ASMR(英: Autonomous Sensory Meridian Response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚[1]。正式、及び一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応となる。
(Wikipediaより)
自律感覚絶頂反応・・・!もっと良い訳はないのでしょうか。笑
耳や目を通して得た情報で脳が心地良くゾワゾワする状態であればなんでもASMRになるんですね。
巷では「耳かきの音」や「クリスピーな音(咀嚼音)」なんかがメジャーなのかなと思いますが、私は今回ASMR朗読たるものに挑戦してみました。
ご興味のある方はぜひお聴きくだい。作品は芥川龍之介さん、新美南吉さんらのものが中心です。話し声もですが、胸がジーンとなったりハッと気づく物語なので、作品そのものも楽しんでいただけると嬉しいです。
新美南吉「花の木むらと盗人たち」
笑っているかと思ったら泣いていた・・・の下りは何度読んでも胸がジンとなります。人は優しくされるから優しくできる。優しくできるから優しくされる。逆に何もきっかけが全くないと人の心はあっという間に固く、堕落してしまうのだろう、と考えさせられる作品です。
芥川龍之介「白」
最後は泣いてしまいました。後悔と勇気。誰にでも思い当たる経験があるのではないでしょうか?
芥川龍之介「杜子春」
最後の馬のシーンは私の両親と重ねたり、自分が親になったことを想像したり。最終的には人間らしい正直な暮らしに辿り着く。みなさんの幸せは何でしょうか?
嬉しいコメントもちょくちょくいただくようになってきたので、コンスタントにアップしていきたいと思います。
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