臨月に入って思うこと
みなさんこんにちは、ひろみです。
今日は低気圧の影響で全国的に荒れる予報です。東京の現在、次第に雨足が強くなってきました。風もあって台風のよう・・。くれぐれも外出の際はお気をつけください。
さて、今日から私は臨月(妊娠10ヶ月)に入りました。「あっという間だったなぁ。ちょっと寂しい・・」という気持ちと、「そろそろ自由な体勢で寝たいし走りたいし早く出てきて欲しい!」という気持ちとが半々です。
そんな私は最近、こちらのYouTubeをよく観ています。
82歳の助産師である賀久はつさんが、妊娠〜育児に関するあらゆることを優しい口調で解説されている動画です。
見るようになったのは妊娠34週入ってから。"出産 準備"などと検索すれば、いろんな情報を仕入れることができますよね。自分の中でそれらを咀嚼して「会陰マッサージだけはやっておこう」と心に決めました。会陰マッサージ理論(?)は私の中でとても納得がいくものだったからです。
でも、実際にお産ってどんな心構えでいたらいいの?物理的に起こる現象ではなくて、精神的な話が知りたいとぼんやり思ったところに検索したら賀久さんのチャンネルに出会いました。
いくつか番組を拝見し、私が出産時までに頭に叩き込みたい!と思ったことについてご紹介します。
出産はその人の生き様と心持ちが反映される
助産師であるAさんの出産を担当していたはつさん。Aさんは自分はお産のプロだという自覚が強く、勝気な方だったようです。立会いを希望したAさんのお母さんに対して「私はプロだから付き添いは不要」と断ったものの、なかなか出てきてくれない赤ちゃん。思わずはつさんはお母さんへの言動をたしなめました。すると少し考えて「母に悪いことをした」と反省したAさん。その瞬間に、赤ちゃんがスルッと出てきたというエピソードを話されています。
これを観て、はつさんも言及されていますが、
「お産はその人の生き様と心の持ち用がそのまま反映されるのだろうな」
と思いました。そして自分のことを振り返ってみて、ギクリとしたこともいくつか・・。笑 同時に、2018年〜2019年に起きた
がなかったら今頃私はもっと心持ちが悪くてきっと酷いお産になっていたに違いない(まだどうなるか分かりませんが)とぞくっとしました。2018年の出来事があって、2019年に妊娠、2020年に出産、と考えると、私の心が出来上がるまで赤ちゃんは様子を見ていたのかもしれないとすら思ってしまいました。
「お母さん都合」で考えない
これは、「まあるい抱っこ」でも言及がありましたが、お母さんや大人の都合でお産や抱っこをしないこと。赤ちゃんはなんでも分かっている。一人の人間として対応することが大切だということです。
「アイウエオ」理論で息を吐く
いわゆる呼吸法についてなのですが、あぁ大切だな〜と思ったのがこちらです。
「あいうえお」の呼吸。
アは「愛してる」イは「慈しんでる」ウは「嬉しく」エは「Enjoyして」オは「大らかに」。
それに「ごめんなさい」と「ありがとう」をプラスする。
そうすると自然にお辞儀の姿勢になって、お腹の底から息が吐けて、吐き切ると自然に酸素が取り込めるから赤ちゃんにも十分酸素が行って結果いいお産に繋がるんだそうです。メイクセンスでした。
このアイウエオは、お産だけでなく、日常生活から身につけていきたいですね。
お産は楽しく幸せなもの
小学1年生にお産について話してくださいと言われたはつさん。こんなお話をされたとか。出産前に聴けて良かった!と思った動画の一つです。(実際当日はどうなるか分かりませんが汗)
お産に対する考え方が変わった
はつさんの動画を観て、これだけ医療が発達した時代でもお産は理論では説明できないことが起こるのだなとしみじみと思いました。
根底になくてはならない大切なものは、感謝と謙虚な気持ち。お産だけでなくいつでも忘れてはいけないことです。
つわりに耐え、食事制限をし、様々な制約を守り、内面も磨き、10ヶ月色々なマイナートラブルに対応しつつお産を迎えなくてはいけない妊婦は、なんて大変なんだ!!
と思ったりもしましたが、その先に見える景色が楽しみになりました。そして、こうした経験ができること、自分を見つめ直し変われる機会をいただけることはとても幸せなことなのだと思うようになりました(ちょっと遅かったかな・・・汗)。
いざ、出産がいつになるのか分かりませんが、上記を忘れず気張りすぎず過ごしたいと思います。
なお、はつさんの動画はパパさんや、非妊婦さん、独身女性向けの動画もありますので、ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。おすすめです。
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。また次回、お会いしましょう!