新元号「令和」発表から思うこと
【このタイトルのお話は声のブログでも聞けます。内容は異なります】
2019年4月1日、ついに!新元号が発表されましたね〜。新元号は
「令和」
まだ言いなれませんが、とても素敵な元号だと思います。
実は、少し前まで、「元号制度って要るのかな?」と思っていた私。というのも、世界どの国でももうこの制度は使われていないそうなんです。日本以外。
そもそも中国に影響されて始まったと言われる元号。最初は大化の改新、大化の時代でしたね。
歴史を覚えるのも一苦労だし、役所の手続きも元号が変わるたびに書類を書き換えるなんて手間とコストしかかかって仕方ないのでは(この点は、今も西暦でいいと思っています)・・・と思っていました。でも少し前からちょっと変わったんです。元号の意義ってなんだろう、と。
「令和」
この漢字を見たとき、あ!子供に名前がついた!と思いました。なんとなく、人の名前っぽくないですか?
平成や昭和は、平成ちゃんとか昭和くんってあんまりしっくりこないですけど、
「令和ちゃん」、「令和くん」
って呼びたくなる。
あぁ、こういうことなんだなと改めてしっくりきました。元号って、子供にこういう人になってほしいと親が心から願って付けるように、
こういう国になってほしい、なろう。という想いが詰まっているのだな、と。
平成に生まれた私。物心ついた時からデフレだの不景気だの就職氷河期だの。震災も多くあり、なんだか日本の将来に希望を持てずにいた自分がいました。
しかし、25歳で渡米して海外の友人と話す中で、日本は四季もあり文化もあり、とても魅力的で、仕事も恋愛も自由にできてとても幸せな国だと思い知らされました。もっと活気があっていいはずだと思いました。
「景気の気は、気持ちの気」
と聞いたことがあります。なんでも、社員が元気な会社は株価もどんどん上がるとか。
病は気からという言葉もありますね。
色々と課題だらけの日本ですが、私たち国民一人一人が、まずは気持ちを前に向けて、希望を持ってできることを目の前のことを一つ一つやっていく他ないのだと思います。同じ「やる」にしても「気持ち」がどこを向いているかで全く結果は違ってくるのだと思うのです。
これは、私自身にも言い聞かせていることです。
今日、新しい元号を聞いて勇気をもらった気持ちになりました。
色々あった平成だけど、また気持ちを新たに、頑張ろうと。
安倍首相の、新元号に込めた想いも素敵だと思いました。若者が大きな花を咲かせる時代に。本当に!子供や若者には可能性しかない。彼らに輝いてもらうために、私も微力ながら今できることを一生懸命頑張ります。(私も、まだ働き盛りなので、後世へ向けた花を咲かせたいです!)
皆さんは、新元号発表を受けてどんなことを感じられましたか?
お互い、前を向いて生きていきましょう。