Hiromi Voice

声で人を豊かにする、をビジョンに掲げるナレーターひろみの日記

洗濯日和

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授乳のため深夜2時と朝5時に起きるのが恒例になってきた。

気がつけばもう4月。昨日は3回目の結婚記念日だった。4月にもなると朝5時には日の出が見られるらしい。カーテンの隙間から今日は快晴だろうなと思わせる太陽の日差しが感じられた。

息子はおっぱいが大好きで、というより赤ちゃんにとって乳首を吸うことは一瞬の癒し効果があるそうで、一度加えたらなかなか離さない。の割に、あまり飲んでいない気がする。最初の5、6分はゴクゴク飲む音が聞こえるのだが、そのあとは目を閉じ口だけ動かしている感じ。気持ち良さそうな顔をしているのでなかなか離すことができない私。今朝もそんな感じで30分以上抱いたままだった。

朝8時。息子の泣き声で目が覚める。オムツを換え、おっぱいをあげ、朝のご機嫌タイムに着替えと歯磨き、そして洗濯。なのだが、今日は洗濯がない。といよりできないのである。昨日洗濯機を回している時異様な音がしたため修理を依頼。今日の午前中に来る予定だった。

午後には使えることを期待して、今日はベッドのシーツも洗おう!と意気込む私。子供が産まれる前までは週に一度洗っていたベッドシーツも気がつけば1ヶ月ほど放置したままだ。世間の人はどのくらいの頻度で洗っているんだろう?といつも思う。私はやや潔癖のきらいがあるのか、シーツの洗濯以外にも、レイコップという布団掃除機で月に一度は掃除していた。が、これも子供が産まれるとなかなか時間と気力が生まれず、ご無沙汰していたのだった。

10時。パナソニックの修理屋さんがやってきた。電話すればすぐに対応してもらえる。こういう時、大手の家電を使っていて良かったと思う。ちなみに我が家は冷蔵庫とレンジはシャープ、炊飯器とポットは象印。大手ばっかでしょ。

11時。故障の原因が判明。夫のひざサポーターの器具が飛び出て挟まっていたらしい。てっきり私のヘアピンか何かが挟まっているかもしれないとビクビクしていたので安心した。そしてちょっと上から「ああ、そうだったの。何か挟まっているんじゃないかと思ったのよね」と夫に言ってみた。ま、修理代を出すのは夫なのですが。肝心の修理代は1万2千円ほど。こちらも聞いてホッとした。というのも昔、知り合いが全く同じドラム式乾燥洗濯機を使っていたところ、お手入れをしなかったために故障し、なんと8万円も修理代を取られたと聞いたことがあったのでこれまたビクビクしていたのである。まずは息子の溜まっていた洗濯物を赤ちゃん用の洗剤で洗う。そのあとはシーツ、そのあとは夫婦の洗い物、と段取りを考える。

12時。洗濯している間にお弁当を買いにスーパーへ向かう。夫はカツ丼、私は牛丼。少しでもバランスを、と冷凍庫にあったブロッコリーをチンするものの、私が全部食べた。いただきます、と同時に泣き出す息子にお乳をあげながら片手間に食事をとるのにももう慣れてきた。慣れすぎて、人がきた時も服をベロンとあげて乳首を丸出しにして授乳しそうな気がしてちょっと怖い。今こんなご時勢で夫以外と会わない日が続くとなおさらだ。気をつけなくては。

13時。2回分の洗濯が終わった。残りは夫婦の洗い物と全ての乾燥。ぐずぐずする息子の隣に座りながら仕事をする。

14時。3回分の洗濯が終わった。3分の1は修理したての我が家のパナソニックちゃんで乾燥を。残りは近くのコインランドリーへ。前回使った時は60分(600円)で完璧に乾いたが、今回はちょっとケチって40分(400円)。これで乾き切ったら儲けもの。そのまま近くのドラッグストアに行ってオムツを購入。レジのお姉さんが咳をしていて少し怖い。カードも差し込むタイプがいいなぁ、と思いながら一度帰宅。息子はぐっすりお昼寝タイム。ああ2日ぶりくらいだな、ラッキー!20分ほど時間があったのでナレーションの練習。やっぱり声を出すと調子が良い。目の前に猫もやってきた。息子が産まれてからは以前のように可愛がる時間がめっきり減ってしまったのでこういう時は目一杯可愛がる。おでことおでこをくっつけるとゴロゴロゴロ。顔を撫でると気持ち良さそう。あぁ可愛い。夫と結婚するまで猫なんて可愛いと思ったこと、小学低学年以来なかったけど、今は可愛い。というより飼っているネコが好き。

そうこうしているとあっという間にアラームが鳴って、再びコインランドリーへ。40分でも乾いているではないか。厳密に言えば、ネットに入れた息子の服やガーゼ以外完璧!息子の分は10分(100円)追加することに。10分もあるのか…と再びドラッグストアとマルエツへ。最近はまっているウィルキンソンと私のおやつ・煎り大豆をゲット。少しでも時間があると埋めようとする私は貧乏性なのでしょうか。こういう間を、ゆったり使えるようになればナレーションの間も作れるようになるのだろうか、と考えながらコインランドリーへ帰ると乾燥は終わっていた。息子の服を畳んでいると、乾燥機の向かい側にある一回り大きな洗濯乾燥機と目が合う。よく見るとなんと布団用。布団って、コインランドリーで扱えるんだ!と目から鱗。読んでみると、ふむふむ羽毛布団2〜3枚はいけるそう。そう言えば我が家の羽毛布団、カバーしか洗ってないなぁ。汚いよなぁ。この前少し干したけど干しただけだとダニの死骸が吸い取られなくて逆に汚いとか、NHKためしてガッテンでやってたよな・・・。

15時。洗い物を持って帰宅。ベットシーツを取り付ける。やっぱり大きな乾燥機で乾かしたシーツは気持ちいい。今夜はこのシーツで寝られるのか、と幸せな気持ちに。

でも…

上からかぶる布団は新鮮じゃない。それでいいのだろうか。しばし考える私。夫に何気なく聞いてみる。「あそこのコインランドリー、布団も洗えるらしいよ」「え、すごいね。僕の布団もやりたいな。臭いんだよね」

「臭いんだよね」

の一言に私の心は直ちに決まった。臭い布団で寝て欲しいと思う奥さんはいない。そこまで言われたらやるしかないでしょう、と自分の毛布と夫の羽毛布団を持って再びコインランドリーへ。今日の監視カメラを見れば「この人、相当近くに住んでるんだな」とわかるくらいなんどもなんども足を運んだコインランドリー。

初めて使う布団用洗濯乾燥機。みなさん相場をご存知ですか。布団2〜3枚であれば通常価格1200円。ここにダニを除去するだとかお湯で洗って汚れをしっかり落とすだとか、柔軟剤は香り付きにするだとか色々オプションがつけられるのだ。私は2つつけて1400円なり。しかしコインランドリーって、名前に忠実で1000円超でも100円ずつしか支払えないのが辛い。ここだけはキャッシュレスにならないのだろうか。アメリカでも25セント8枚必要で、旅行慣れしている人に言われたものだ。「25セントはキープしといた方がいいよ!」と。友達の車に25セントを入れておける引き出しみたいなのがもともと付いているのも見たことがある。時代に逆光、しかしこれだけの数の洗濯乾燥機をキャッシュレスにするのはあまりにも非経済的なのかもしれない。

16時半。夫を連れてコインランドリーへ。布団を洗濯乾燥するのだから6時間くらいはかかるのだろうと覚悟して行ったのだが、なんと70分で洗濯&乾燥できるコースだった。夫を連れて行ったのは流石に疲れてきたから。正直にいうとまだ余力はある。でもここで頑張ったら夕飯を作りたくなくなるし、夫に対して「なんで手伝ってくれないの!」と当たってしまいそうだと思ったので連れてきた。なんでも爆発する前に対処するのが大事。疲れも、「あちょっと疲れたかも」と思った時に休んだり周りに頼ったりするのとても大事で有効。と、いうことを人生30年かけて学んだのであります。

16時40分。手ぶらで帰宅。なぜなら毛布も羽毛布団も乾いていなかったからだ。ちょっとショック。でもきっと要因は、小さめの洗濯乾燥機を選んでしまったから。通常価格1200円の機械は一番小さいサイズだったようで、夫の大きめ羽毛布団には窮屈だったようだ。そんな訳で毛布と羽毛布団を別々の乾燥機にかけて追加45分。2台で900円なり。

17時。パクパクっと、カントリーマアムを口に入れて少し糖分補給。久しぶりに缶コーヒー(ミルク入り)も飲んじゃった。久々のカフェイン。おお、なんだか身体が元気になってきたぞ。妊娠してからお酒もカフェインも脂っこいものも、全部我が子のために絶っていたので身体が過剰に反応しているのがわかる。18時には夕飯にしたいので急いでキッチンにたつ。まずはほうれん草とえのきと豆腐の味噌汁、次に人参と玉ねぎたっぷりのドライカレー、レタスを水につけたところでアラームが鳴る。次こそは乾いていてほしい布団をピックアップしに夫に声をかけようとチラ見したところ、うーん集中して仕事をしている。邪魔はしたくない。家庭のために頑張ってもらわなくっちゃ。ということで一人でコインランドリーへ向かう。お、毛布は完璧。乾いてる。羽毛布団は・・・。えー、まだ湿ってるところがある。じゃああと10分追加するか、その間に毛布を置いてきてサラダを用意して・・とまた私の頭が段取り構成に入る。

18時。一度帰宅して毛布をベッドに置き、レタスの水を切って水切りボウルでぐるぐる回して、トマトを洗ってアボガドを切る。お皿に持ったら良い時間。再びコインランドリーへ。

18時ちょっとすぎ。こいつ何回来るんだよ、と、グレイのマスク姿の女性に言われているような視線を感じつつ、羽毛布団へ。おお、ほぼ乾いた。ちょっと気になるところがあるけどもういいや。あとはお家で乾かそう。ぎゅっと抱きながら持ち運んで帰宅。

そんなこんなで1日で自宅とコインランドリーを6往復した私。いやぁ、よく頑張りました。寝心地はいうまでもなく最高。2300円でこんなに幸福感を味わえるなんて、なんで今までやらなかったんだろう、と反省しました。特に毛布。毛布ってこんなにサラサラで柔らかいのか。いままで被っていた毛布はなんだったんだ、とびっくりしながら眠りにつきましたとさ。