Hiromi Voice

声で人を豊かにする、をビジョンに掲げるナレーターひろみの日記

結婚の絶対条件

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私ごとですが、昨日10月5日に結婚式を挙げました。

入籍は1年半ほど前に済ませており、式を挙げる予定は当初はありませんでした。というのも、夫が入籍直後に海外へ行き、1年ほど離れて暮らしていたからです。

1年といっても、3ヶ月に一度のペースで一時帰国をしてくれ、定期的に会っていたのですが、想像以上に寂しくストレスを感じた期間でした。なのでたくさん、たくさん、本当にたくさん喧嘩をしました。

喧嘩の原因は突き詰めると全て「寂しいから」。言葉にすることが苦手な夫との遠距離結婚生活は覚悟していた以上に大変でした。言葉で埋めらない気持ちを消化することができず悪化するケースがほとんどでした。入籍したばかりなのに、この人と結婚してよかったのだろうか、と深刻に考えることもしばしばありました。

次第に、「そもそも人はなぜ結婚するのだろう?」ということをすごく考えるようになり(ヒマだからできることですね)、こんなお話ポッドキャストで話したこともあります。余談ですがこちらの放送は、2019年上半期で最も再生された回で、DMでご感想をいただくなど反響を多くいただきました。もしかしたらみなさんも、長い夫婦生活の間、何度か「なぜこの人と結婚したのだろう」と考えることがあるのかもしれません。

ポッドキャストでも話しましたが、いろんな文献を読んだりリサーチしたり名言を探したり周りの夫婦を観察して出た結論は、「せっかくあったご縁は、大切にするべきだ」というものでした。

なんだか当たり前のことのように聞こえますが、「大切にする」という気持ちって、一緒にいる時間が当たり前になったり、籍を入れて家族になったりすると、つい忘れがちだと思うのです。

私もこの1年、最初は持っていたはずの相手を「大切にする」という想いが、距離と共に寂しさに負かされて、どんどん薄れていったなと反省しています。

そんな私に向き合い、どんな言葉も受け止め、自分を変えようと努力してくれた夫には感謝の気持ちでいっぱいです。そんな彼の姿を見て、ハッと気がつき私自身も努力して変わらなければいけない、と思えました。ありがとう。

そしてもう一つ思うのが、

「お互いがお互いにハッピーであることが一緒にいることの最大で唯一の条件だ」

ということです。

そもそも、入籍するかどうかだなんて当人たちが決めること。正しい正しくないはないと思います。世間体が気になるから結婚する、がお互いにとって正解ならそれで良いし、なんとなくノリで入れた、もお互いの気持ちが一致していたならそれで良いし、逆に結婚する意味が見出せない、がお互いの気持ちだったら入籍しなくて良いし、子供ができたら入れるつもり、が当人たちの共通認識だったらそれで良いと思うのです。

でも、一緒にいる以上、マストな条件は「お互いがハッピーであること」。

これは絶対に、絶対に、絶対です。

どちらかが我慢をしたり、寂しい想いをしたり、悲しい想いをする関係は不健全です。そして、その状態を改善できる相手とでなければ、独りでいた方がいい

私の場合、人並み以上に寂しがりやな私にとって、夫の愛情表現は非常に不足していました。特に離れている時は。なのできちんと言葉にして伝えました。

しかし、ここで壁にぶち当たります。それは、

  1. 相手に自分の悩みの根幹を理解してもらうことって、めちゃくちゃ難易度が高い
  2. 理解してもらえたとしても相手も自分の(主に)苦手分野を克服することになるので、どう行動すれば分からず、すぐに結果が出るものではない

ということです。

特に感情的になっている時や、お互いの環境が違う時、どちらかに余裕がない時は絶対に理解してもらえないですし、結果が出ないと、伝えた側もフラストレーションが溜まります。そして最悪の場合「こんなに言っても変わらないのでは、もう無理」と、相手に匙を投げることに

私もそうなりつつあったのを感じ、これは本当にまずい。と思い、初めて夫婦カウンセリングというものを受けてみることにしました。ちょうど遠距離になって8ヶ月ほど経った頃でした。

カウセリングについてはまた別記事でお伝えできればと思いますが、個人的にはとてもおすすめです。日本はまだネガティブな印象が強く、(実際にネガティブ(離婚とか不倫とか)なカウンセリングを専門にしているところも多くありますが)抵抗がある方も多いかもしれませんが、実際に受けた私は、受けて本当に良かったと思っています。

そもそも「ハッピー」の定義って人によって異なるので、友人や家族に相談するよりも、定義が人によって違う前提で話を聞いてくれるプロ(カウンセラー)はとても頼り甲斐になる存在です。何が私にとってアンハッピーで、ハッピーか、見つめ直すきっかけにもなりましたし、そこを整理した上で、じゃあ何がネックになっていてどうすればいいか?を提言していただいたので、非常に有意義な時間となりました。(中には、ハッピーの定義を一つにくくって価値観を強要するような方もいるので、相性も含めて見極めが大事だと思います)

そんな波乱万丈な1年を経て、ついに夫が帰国。入籍してから一緒に過ごした時間も短いし、お互い嫌な思いもいっぱいしたし、涙もたくさん流したし、仕切り直しということで式をあげましょうか、となったのです。

そして昨日。

10月とは思えないほどの暑さでしたが、空は秋を感じさせる爽やかな青色。お天気も恵まれ、多くの方々にサポートしていただき、温かい眼差しに見守られ、これ以上ないくらいの幸福感と感謝の気持ちで満たされました。

これからもきっと、価値観や感性の違いで言い合うことも、違和感を覚えることも、寂しいと感じることも、あると思います。

でも、お互いがハッピーであるために、きちんと言葉にして改善していきたいです。そうやって、一緒に頑張れる相手だと、確信しています。夫よ、これからもお互いを大切に想い、二人で頑張っていきましょう。

読者のみなさま、最後までお読みいただきありがとうございました。また次回、お会いしましょう!