ナレーション業修行の道#10〜やるだけやってあとはたのしむ〜
こんにちは。
先日のレッスン時、徹底的に今の悪い癖を直そうと1週間みっちり練習した気持ちでいました。が、なんだか一気に不安にかられました。
「練習の通りにできなかったらどうしよう」
「練習のやり方が間違っていたらどうしよう」
結果、まずまずと言ったところだったのですが、録音を聞いてみるとなんだか小さくまとまっている。それを「緊張したためだと思う」とKさん(社長です)に話したところ、
「緊張してるってことは楽しんでないってことでしょう?もう練習やりきったらあとは楽しまなくちゃ」
そしてこのことに気がつけたからラッキーと思え、とも言われました。
人生一度は似たような言葉を聞いたことがあるひとも多いと思いますが、この業界で食っていこうプロでやっていこうと気合いを入れると、尋常じゃないくらい練習の時もレッスンの時も収録の時も緊張します。やっていても「これであっているんだろうか」「あぁまだまだだ」なんて思うこともざらにあります。
しかし!
「プロでやっていく以上、ある意味楽観的にならなきゃ。生きていけないよ」
私の愛読書『達人のサイエンス』にも達人を目指す上で注意したいことに“くそまじめ”と掲げられていますが要はそういうこと。
何かあった時に、Optimist になれるかどうか。
ただの楽観主義はNGです。ここまでやったんだからあとはもう・・・という感じの楽観。
メリハリっていうんですかね。楽観も、前向きも、ポジティブも、どれもいまいち適切な気がしないのであれですが、
あとはもう楽しもう!
まだこれだけ(例えば時間やお金)あるじゃないか!
きっと大丈夫
なんとかなるよ
Bla Bla Bla...
と言ったことをどれだけ日常生活でもできるかだと思うんですよね。
余談でかつ手前味噌ですが、私の夫はそういう意味ではめちゃくちゃ素晴らしいです。このトレーニングを中学生くらいからとあることがキッカケでできるようになったんだなぁと側で見ていて思います。尊敬。
よーーーーーし。
私もトレーニングをしよう!
前回のブログに続き、
- 動機とさよなら活動
- Optimist training
ちょっと大変かしら?いやいや、良いチャンスだもん。そして将来の自分と大切な人のために今、やらなくては。きっと、ずっとやり続けるのでしょうが。
それではまた^^